私は2回の失敗をへて「脱げない 犬の靴」をようやく見つけました。厳密には「脱げにくい靴」ですが、飼い主と犬が靴の取り扱いに慣れることでほぼ脱げなくなります。
私の場合、実用的な犬の靴に出会うまで何年もかかってしまいました。
ネットの口コミや商品レビューだけでは本当に使える犬の靴を見つけるのは難しかったです。
靴をはいて実際に歩いているワンちゃんを見かけて、飼い主さんにお話を聞けたことがラッキーでした。
犬の靴は「Ture love」という名前の商品だとわかりました。
私が購入した犬の靴のサイズや犬の反応、脱げないコツなどをお伝えしていきます。
室内で靴の練習
犬に靴をはかせると、歩き方が「ロバ」みたいになるパターンが多いです。
私は2種類の犬靴を購入したことがありますが、いずれもうちのワンコがヘンテコリンな歩き方になってしまい失敗でした。
うちのシェルティに「 Ture love」をはかせたところ、以前のようにロバっぽくはならず、スムーズに歩き出しました。
多少ワンコのとまどいが伝わってきたので「大丈夫なれるよ。歩けるよ。かわいいね」と声をかけながら見守っていたら、さほどいやがらずに部屋の中をウロウロしていました。

靴に慣れるまで動きがおかしくなる犬が多いようですが、練習することで改善するはずです。
まずは安心できる自宅内で、犬に靴を試してもらいます。
ゆっくり慣れさせよう
初めは犬が靴をいやがったり、飼い主も要領を得ていないため、靴の装着に必死になりがちです。
飼い主が必死の形相で犬をつかまえて、靴をはかせようものならワンコにとって「靴が嫌なもの」になってしまうかもしれません。
とりあえず前足か後ろ足の2足からでいいので、犬に靴をはかせたら「とっても似合うよ!かわいいね」とほめてあげましょう。
人だって犬だって、ほめられたらうれしいはずです。
ワンコが靴をはいて歩いたら「歩けたね!イイコだね」とすかさずほめましょう。
段階的に前後すべての足に犬の靴をはかせて、歩く練習をしてもらいます。
けるしぐさで靴を脱ごうとするかもしれません。もし靴が脱げたら、再度脱げた靴をはかせて、ワンコに声かけしながら歩く練習を続けてもらいます。

自宅で何回か靴の練習をするうちに、犬も飼い主も慣れてきます。
人は犬に靴をはかせるのが上手くなりますし、犬は靴をはいて歩くことを覚えて脱ごうとしなくなっていきます。
散歩で犬の靴デビュー
室内で靴をはいて歩けるようになったら、いよいよ外でお散歩する時に犬に靴をはいてもらって出掛けます。
外に出ると、アスファルトの道路はゴツゴツしていますし、坂や段差もあって「犬が靴をはいて歩く」難易度も上がります。
短い距離から試すことをオススメします。
うちの犬の場合、散歩1~2回目は途中で1足、犬の靴が脱げてしまいました。
3回目以降は犬の靴が脱げることはなく散歩を終えることができました。
犬が靴をはいて道路を歩くことに慣れてきても、靴のベルトがあまくてぬげてしまったり、何かにつまずいてしまう場合があります。
犬の靴がぬげてしまっても気付きにくいので、なくさないように注意しましょう。
4足すべて靴をはけているか?ぬげていないか?時おり確認しながらお散歩することをオススメします。
10kg中型犬 size2
人間と同じで犬の靴選びにおいても、正しい足のサイズを知ることが重要です。
ただし犬の肉球の横幅が「犬の靴 Ture Love」のサイズ選びの基準となります。
「Ture love」の靴のサイズは「 size1 = 3.5cm 」 ~ 「 size8 = 7.5cm 」が目安です。
ガイドによると、1サイズごとに0.5mmずつ大きくなっています。
犬種によって足の太さ、すなわち肉球の横幅も変わってくると思いますが、参考材料としては10.5kgのシェルティで「size2」を購入しました。
犬も靴下
私に「犬の靴 Ture Love」を紹介してくれた飼い主さんによると、ワンコの脚にメディカルテープを巻いてから靴をはかせると靴がぬげにくいとのことでした。
そのワンちゃんは足を傷めている関係で靴をはく必要があり、外を歩く時にはテーピングをして靴をはかせているということを飼い主さんが教えてくれました。
うちの場合は真夏のアスファルト道路の熱さ対策と、犬の足を拭く(洗う)のを省略したい時に犬の靴を利用したいと考えました。
ホームセンターのカインズで安くてかわいい犬の靴下を見つけて、犬の靴をはかせる時に必要と思い、購入しました。
靴下アリのほうがナシよりも犬の靴がぬげにくいと感じます。
ただ「靴下 × 4」 + 「靴 × 4」ではかせる作業が倍大変になります。
まとめ
長年、ぬげない犬の靴を探していて、ようやく「犬の靴 Ture love」をみつけることができました。
100%ぬげないわけではないですが、対策すれば「かなりぬげにくい犬の靴」と言えるでしょう。
うちの犬の場合は毎回靴をはかせるのではなく、ケースバイケースで「犬の靴」を活用しています。
諸事情で「犬の靴」が必要な時には、選択肢の一つとして「 Ture love」を試してみてはいかがでしょうか。
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