シェルティのブリーダーさんのところに残っていた子犬がたまたま女のコだったので「犬を飼うならオスかメスか?」を考えることなく飼いはじめました。
うちの場合、結果オーライでメスで良かったです。
「犬を飼うなら元気いっぱいの男のコがいい」とか「おすましの女のコがいい」など、飼い主によるところもありますし、どちらも正解かもしれません。
メス犬の最大のメリット
めす犬はオシッコをしゃがんでするため、室内の犬用トイレが比較的小さいスペースでおさまります。
おす犬は片足を上げてオシッコするのが一般的なので、しゃがんでするよりも広範囲にトイレシーツやガードを設置する必要があります。
うちのシェルティ(めす)中型犬は、レギュラーサイズのペットシーツ1枚(設置の犬用トイレ)でおさまります。
朝夕散歩に連れて行くのが日常ですが、天気の悪い日は、部屋のサークル内のトイレで用を足してもらいます。
うちのシェルティは、オシッコは1日に2~3回程度。約10kgの体格でレギュラーサイズのペットシーツを使用しています。
今では飼い犬が上手にオシッコをしてくれるので、とても助かっています。
穏やかでやさしい
獣医さんに「おとなしいコだね」と言われます。
シェルティの性質で特定の音や動きには反応してワンワン吠えますが、うちの犬の性格としてはおとなしいです。

うちのメス犬はいたずらもしないので、物をこわしたり、家を傷付けたりすることは、ほぼありません。自分からソファの上にのることもしないです。
うちの犬はハミガキされるとわかると逃げるので、私は素知らぬ顔で近づいてつかまえます。
しつこく犬のハミガキをしていると、歯ブラシに対して怒ることはあっても決して飼い主の手をかんだりしません。
自制心がある
就寝時は2階の寝室に連れて行くのですが、そこには犬用のトイレが置いてありません。

当初はリビングプラスアルファで寝室にも犬用トイレを設置していたのですが使わないので置かなくなりました。
朝、飼い犬が目を覚ましても、私が寝ていると起こさずに待っていてくれます。
ただし体調が悪かったり、トイレを我慢していてつらいような時にはウロウロしたり、フンフン鼻をならすのでその時は早めに散歩(トイレ)に連れて行きます。
うちの犬は、犬が苦手です。
散歩で他の犬とすれ違う時には、どんな小さな犬でも恐がります。
他の犬が近くにくると吠えたりしますが、けたたましく吠えることはなく小さめに「わふっ」とひと吠えします。
かわいい顔立ち
散歩中に通行人に「かわいいー」とか「女のコでしょ。やさしい顔してるもの」とよく言われます。
シェルティのオス犬は、いさましい「まるで獅子のような」風貌です。
一方でシェルティのメス犬は、カワイイ顔立ちで、かれんで愛らしいです。
どちらがタイプかは好みですね。
まとめ
うちの場合はオスかメスかの選択肢がなく、ブリーダーさんから譲り受けられる子犬がたまたま女のコでした。
「カワイイ」、「やさしい」、「省スペースでオシッコできる」、という点でメス犬で良かったです。
「つらい時には寄り添ってくれる」、「甘え上手」、「物をこわさない」ところも本当に魅力です。
メス犬で大変なことはヒート(生理中)のケアでしょうか。
うちのコは10歳で子宮蓄膿症になって手術をするまでは、避妊手術をしていなかったので年2回、1ヶ月程度の生理期間中は出血があるためパンツをはかせて過ごしました。
メス犬は出産しないという選択をした場合には、早期の段階での避妊手術が推奨されていますから、避妊後はヒート(生理)のケアは必要なくなります。