飼い犬のために購入したものの、試してみたら「全然使わなかった」経験は、けっこうあるものです。実際に使ってみないとわからないですから仕方ありません。
そこで犬グッズの失敗例を知っておくことで、無駄な買い物をしないで済むとよいですね。
シェルティ犬を飼って8年目の我が家で、買っても使わなかった犬用品をご紹介?致します。
全然かまない骨のおもちゃ
半永久的に使えると思い「樹脂製でミルク味」の骨(ホネ)のカタチのおもちゃを購入しました。
見た目も犬が好きそうなマンガみたいなザ・ホネです。
うちの犬の目の前に差し出したところ、ニオイをかいで、ひとなめ?ひとかじり?したかどうかで、まったく興味をしめさずに放置状態でした。
もっとかじってくれればいいのに全然でした。
まったく噛まない牛の骨
作り物のニセモノではダメだったので、今度は本物の牛の骨が犬のおやつ売り場で販売されているのを見つけて購入しました。

今度こそ愛犬が喜ぶと思いきや、なめることも噛むことも全くしませんでした。
真っ白過ぎるのが気になる商品で、漂白されているせいで嫌なのか?太すぎたのか?とにかくうちの犬にはさっぱりでした。
犬に骨を与える注意点
犬は骨が大好きというイメージがありますが、実際に骨を与える際には注意が必要です。
とりの骨は裂けてささりやすいので犬に与えるには危険なことは比較的知られています。
ブタの骨は?牛の骨は?犬にあげても大丈夫なのか?
犬にトリ、ブタ、ウシ、シカのホネを与える場合、生または加熱処理が必要かで意見がわかれています。
・生の方が良い→生の骨の方が歯の掃除の補助になるし、飲み込むのに体内を傷付けにくいという意見
・加熱処理が必要→殺菌しないと衛生上問題がでるという意見
犬のオヤツとして加工販売されている商品に関しても、鹿の骨(角)を与えていたら犬の歯が損傷してしまったという例もあります。
犬が喜ぶとはいえ、ホネをあげる行為にはリスクが伴うことを認識しておきましょう。
犬に骨を与える場合は「固すぎず、きちんと噛み砕ける、丸飲みできないサイズの骨で、飼い主が目を離さないことが大事です。
すぐ脱げる犬の靴
靴をはかない犬は外出して帰宅するたびに足をきれいにしてあげる必要があります。
小型犬なら片手で持ち上げられるので、4本の足を洗ってあげることも可能でしょう。
うちの犬は中型犬ということもあり、お散歩後にはぬらしたハンドタオルでふいてすませています。朝夕の散歩の後に犬の全身をブラッシングしてからタオルでふきます。
汚れがひどい時には浴室に連れて行き、犬をシャンプーで丸洗いしますし、状況によって下半身だけ洗う時もあります。
犬をぬれタオルでふく作業は、それなりに大変ですし、地面を歩いた足で犬が部屋の中を歩き回ることに当初抵抗もありました。
「人間みたいに犬も靴をはいてくれたらいいな」
犬に靴をはいてほしくて、2回ほど犬の靴を買って試したことがあります。
[1回目]
ホームセンターのペット用品売り場で、犬の靴を見つけて購入しました。
3ヶ所にマジックテープがついているショートブーツのような、スニーカーみたいな商品でしたが犬が歩くと秒で靴が脱げてしまうありさまでした。
4足はかせるのに5分以上かかるのに、1~2秒で脱げてしまうので「ダメだこりゃっ」ってカンジでした。
[2回目]
「犬にクツをはかせたい」願望は持ち続けていたので、数年後に再びトライしました。
今度はネット上でみつけた商品で、ラバー製で「やわらかい長靴」みたいで脚になじみそうだし、防水でいいかもと期待して購入しました。
商品の到着後、ワクワクして愛犬にはかせてみました。
マジックテープは1ヶ所だけなので、わりとスムーズに靴を犬にはかせることができました。
ところがいざ歩き出すと動きが「まるでロバ」でした。犬の歩調がパッカパッカしていて、かなりおもしろいです。
試しに家の中で犬に靴をはかせて部屋を歩かせているのですが、当の犬も戸惑いつつ、ゆっくり歩いていると数分で一つ、二つと靴が脱げてしまいます。
かわいいのに残念です。
犬が嫌がって蹴るように歩いているのかもしれませんが、脱げやすく靴として使い物になりません。うちの犬には合いませんでした。
少しずつ慣らして、犬が靴をはくのに慣れてくれば馬みたいな歩き方をしなくなり、脱げにくくなる可能性はあります。

練習が足りないのかな?とてもカラフルな靴で犬が靴を履いている姿は、とてもかわいいですよ。
必要なかったビターアップル
犬を飼い始める前に、ビターアップルという商品を知り、事前に買っておこうと考えていました。
ペットショップの店員さんが「犬の性格にもよるので、必要になってから買った方がいいですよ」とアドバイスしてくれました。
シェルティを生後2ヶ月位で自宅にお迎えしたのですが、犬がイスの脚など家具をかんだり傷つけることはなかったのでビターアップルの出番はなく、買わなくて正解でした。
大き過ぎたクレート
旅行にも使えるし、自宅で犬の居場所を作るためにクレートを購入しました。
キャリーケース、キャリーバッグとも呼ばれるもので犬を収容したり、持ち運びに使用できる物です。
ハードタイプの商品で、MサイズとLサイズのどちらにするか迷いましたが「大は小をかねる」と考え、Lサイズをネット注文しました。
自宅に届き、しばらく使ってみましたがLサイズは我が家には大き過ぎました。
中型犬を飼っているのですが、室内にクレートを置くとかなり場所を取るので間もなく使わなくなりました。
値段は1万円以上したので捨てるのももったいないので、上下のパーツに解体してクローゼット内と本棚の上に置いて保管しています。
災害時など、もしもの場合にはクレートが必要になってくるので場所は取りますが取って置いてあります。
まとめ
うちの犬の場合、買って失敗だったものは「ホネ、くつ、大型のクレート」でした。
犬用の商品の合う合わないは好みで変わります。参考例とさせてくださいね。
[オススメ pick up 記事]
正しい塩の見分け方選び方 製法によるミネラルのちがい - 住宅ローンをスピード完済した家
ミュゼを選んだ理由 料金の底値は? お得に美容脱毛しませんか - 住宅ローンをスピード完済した家