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トゲが取れない!ピンセットで抜けないトゲは安全ピンを使う

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思いがけずささったトゲ、小さくても痛むので困ってしまいますよね。ピンセットでつまんで抜けないとなると、さらに厄介です。

ささったトゲが見えているのにピンセット(毛抜き)で抜けない場合の対処法は主に2つです。


①消毒した安全ピン(針)で薄皮をめくりトゲを取り出す

②皮膚科か形成外科で取ってもらう


私は今までに数回ほどトゲが手にささったことがあり、①も②も経験しました。

状況によって取るべき行動も変わります。トゲの刺さり方、取る人、診察時間などを考慮して早めの対応をオススメします。

軽傷のトゲなら安全ピンで取れる

トゲがささっていることに気がついたら、即対応が望ましいです。

トゲの進入方向をよく見て、軌道をイメージしながらピンセットでトゲをつまんで引き抜きます。

トゲの端をつかめない場合は、消毒した安全ピン(針)でトゲのまわりの薄皮(ヒフの表面)をめくって開くことで取り出しやすくなります。

自分か誰かが手当てできる状況であれば、すぐに解決できるかもしれないので試してみる価値大です。

手の指に刺が刺さった時に、私は夫に頼んで取ってもらいました。高校生の娘は勇気を出して自分で取り出しました。

安全ピンとトゲ
安全ピンと実際に取れたトゲ

[安全ピンの準備]

1.安全ピンを開く(まっすぐに曲げてもよい)

2.針の先をガス火等で軽くあぶる(ヤケドに注意)
 消毒液を使用してもOK

3.針が冷めたらトゲのまわりを針でめくる

4.トゲが露出したらピンセットか針で取り出す

5.患部を消毒(洗浄)して完了


※自分でできない場合は家族か誰かにお願いするとよいかもしれません。

※ピンセット、安全ピンでトゲが取り除けない場合は、医療機関を頼りましょう。

皮膚科でトゲ抜きNGのケース

せっかくヒフ科に駆け込んだのにトゲ抜きをしてもらえないことがあります。

・爪の近くなど、対応できない部位の場合
・麻酔や外科的な要素で対応できないクリニックの場合
・自然に取れるまで様子見を推奨する医師の場合

トゲ抜きにも難易度があるので、形成外科を受診した方が守備範囲が広いようです。

より確実に対応してもらうには外科的施術が可能な形成外科を選択しに入れましょう。

ヒフ科は無駄足 自分で解決

私の娘の話ですが、手の親指のツメの近くに小さなトゲがささってしまいました。

高校の移動教室で古い机に触れた拍子に木のトゲがささったと帰宅後、私に話します。

ピンセットで試みたもののトゲが取れなかったので、近所の皮膚科へ行くようにすすめますが、本人が面倒くさがってそのままにしてしまいました。

結局、翌日の夕方になっても取れないし痛いし、やっぱり皮膚科に行くことになりました。

私がいじるよりもプロに任せた方が安全に思えたのと、自分も手の甲に刺さったトゲを皮膚科で切開して取り除いてもらった経験があったので受診をすすめました。(メスで切開して異物を取り除く場合、跡が残ることを認識しておくとよいかもしれません)

切開して残った小さな傷
病院で切開して残った小さな傷


ところが30分ほどで、皮膚科に行った娘が怒って帰ってきました。

「見るだけで何もしてくれなかった!必要ないのに消毒してガーゼ付けておしまい!」

「ツメのちかくだから変にいじるよりも自然に取れるのを待つ方がいいって!金だけぼったくられた!最悪」


対応できないなら即断ってくれた方がまだマシでした。娘が怒るのもわかります。

必要とは思えない、ガーゼとネット、抗生物質5日分と軟膏を処方されて合計1850円請求されました。

娘:「これで3割負担なんて、どんだけぶん取ってるんだ!(怒)」

私もひどい対応だと落胆しました。私が以前処置してもらったのは総合病院の中の皮膚科だったから対応可能だったのか?

ひどい言い方をすると町医者では対応力もピンキリかもしれません。

自分で何とかするしかないと悟った娘は、安全ピンでトゲ抜きにチャレンジしました。

怒りのエネルギーが後押しする流れで丁寧に安全ピンでトゲのまわりをめくって、ついにきれいにトゲを取り出すことに成功しました。

例え小さくてもトゲがあるとチクチク痛みます。
自然に取れると言われても、何日かかるかわからないし、あてどなく過ごすのは耐えがたいものです。

受診前に確認しよう

トゲ抜きの対応をしてくれるかどうか?事前に確認した方が無駄足や無駄な出費を防ぐことができそうです。

皮膚科または形成外科に相談してから受診する方が安心ですね。

異物除去(トゲなど)

毛抜きやピンセットで簡単に抜き取れるようなトゲなら、自分で抜いて、傷まわりをよく洗っておけば問題ありません。
しかし、抜けない場合やトゲが残っていたり、残っているかどうかわからないような場合、トゲがささっていた場所が赤く腫れる場合などは皮膚科を受診してください。患部をよく診察した上で、麻酔、切開、異物除去、創傷処置など、適切な治療をいたします。

参考サイト
https://wakatabi-hifuka.com/skin_surgery.html

とげ抜き・皮下異物|大田区大森の大木皮膚科・棘が抜けずに困ったら - 大田区・大森の皮膚科【大木皮膚科】アトピー,にきび,水虫,いぼ治療,巻き爪矯正

まとめ

  • 軽傷ならピンセットや安全ピンを使ってトゲ抜きを試みる
  • 医療機関を頼る際には、取り除く処置をしてくれるかどうか確認してからの受診がオススメ

トゲ抜きで提案されている 五円玉にハチミツ、ガムテ全部試した結果、安全ピン(針)で取る方法が有効でした!


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