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美容クリニックと皮フ科どちらでシミ取り治療した方がいいの?

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シミ取りレーザー治療は、現在たくさんのクリニックでおこなわれており、料金プランのハードルも下がっています。選択肢には美容クリニックのほかに皮フ科があげられます。

「美容クリニック」と「皮フ科」どちらが良いのでしょうか?

取りたいシミの大きさや数、かけられる時間とお金、何を優先したいかによって、「美容クリニック」が良いのか「皮膚科」が良いのか変わってきます。

どちらが正解なのかはケースバイケースですが、私は両方にてカウンセリングを受けた結果、皮フ科での施術を選びました。

実際に皮膚科の自費診療でQ-SWルビーレーザーによるシミ取り治療を受けてわかったことをお伝えします。

美容クリニックと皮膚科どちらが良いの?

私は、美容クリニックと皮膚科、両方の医療機関を訪れてシミ取り治療ののカウンセリングを受けました。

私の場合、1ヵ所で決めずに2つ目の候補に相談してから判断できたので、内容的にも料金的にも断然良い選択ができました。

シミ取りレーザーをやろうと思った時に、施術先の候補をいくつか下調べしておいて本当に良かったです。

口コミ数や知名度による安心感から、ほぼ某クリニックしか眼中になかったのですが、カウンセリングの結果を受けて「別の治療先に相談する」という判断ができて本当に良かったです。

美容クリニックが良い場合

  • 時間とお金をかけて各種プランを利用したい人
  • 条件付きの安くてお得なプランを利用できる人

大手美容クリニックではシミ取りレーザー治療以外にも脱毛や審美歯科など各種プランを展開しており、会員特典が用意されています。

スポットレーザー治療に限らず、その他のレーザー治療や毛穴治療など多彩な施術や特典を利用したい人は、美容クリニックの方が希望を満たしてくれるかもしれません。

4mm程度のシミを1つ取りたい人や、シミ10個まで取り放題など、美容クリニックに行く方がお得なケースがあります。
一例として料金表を見ると、シミの大きさや個数によって予算が変わってくることがわかります。

湘南美容クリニックシミ取り料金表
料金体系を比較してみましょう

ただし美容クリニックが展開しているお得なプランは、シミの範囲(肝斑がある)等の理由で利用できないケースがあるんです。カウンセリングの結果をもって、自分はどこでシミ取り治療を受けた方が良いのか判断することをおすすめします。

某クリニックで落胆

私の場合、当初、大きさに関係なくシミ取り10個まで26.000円という広告にひかれて、某美容クリニックを予約して無料カウンセリングを受けることにしました。

ウェブにて問診票を入力し、「カウンセリング当日の施術を希望」にチェックを入れました。

10個のシミを撃退しようと、顔の両側がテープだらけになる覚悟も決め、当日にのぞみました。

ところが医師の言葉で私はいっきに落胆します。


医師:「先に肝斑の治療をおこなわないと、ポイントレーザーはおすすめできません」

私:「えっ、今日、10個のシミを取る決心をして来たのですが?その肝斑治療には期間と費用がどれくらいかかるのですか?」

うろ覚えですが、肝斑のトーニング(広範囲に弱いレーザーを複数回あてる)治療は数週間数か月かけて通う必要があり、費用も¥77.000~と高額です。

私:「じゃあ、肝斑と重ならない頬の下側の2つのシミは、今日レーザー治療を受けたいです」

医師:「機械に空きがあれば、2つについては可能です」


結局、医師のカウンセリングを終えると、別室にてスタッフが肝斑治療ほかベビースキンなる美肌に関する施術の案内(営業)を始めました。

私は肝斑の治療を受けるつもりはないので「2つのシミ取りレーザーをお願いしたい」旨を伝えると、最短でも1週間後の予約になると言われました。

美白内服薬(3ヶ月分)をすすめられて、10mm以下(¥8100)のシミ2個のレーザー治療の料金の見積り書(¥31800)を受け取り、落胆して帰宅しました。


スタッフの方々は、みなさん丁寧な接客で、美白内服薬も当日に断って構わないとのことで強引な営業ではありませんでした。

ただ注意したいのは、シミ取り治療をキャンセルする場合は予約日の前々日23時までに連絡しておかないとキャンセル料¥3.000がかかってしまいます。

皮フ科に行って正解

私の顔には大小10個程度のシミがあり、そのうち3個が1cmほどの大きさで気になります。

一番色が濃くて目立つシミは、ほおの上側(肝斑?)の中にあります。
某クリニックでは肝斑エリアのシミ取りレーザーを実施できなかったので、シミ取りレーザー治療をおこなっている皮膚科に相談することにしました。

シミ取りレーザーについて下調べをしていた時に見つけた皮フ科で、ウェブ上に料金表が明示されていました。
初診料から料金体系、保護テープの料金まで載っていて、わかりやすかったです。

料金も某クリニックと同等かむしろ安かったので、治療可能な個数のシミ取りレーザー治療を受けるつもりで受診しました。


皮膚科医が拡大鏡をもちいてシミを診察した結果、某クリニックで肝斑とされた範囲も含めて10個のシミのレーザー治療が可能だとわかりました。

肝斑ならレーザーNG?

皮フ科の説明書きには「治療が受けられない方」の項目に「肝斑のある方」となっています。
私が受診した皮膚科では肝斑があると判断されることはなく、Q-SWルビーレーザーを受けることができました。

私は美容クリニックでは肝斑と言われましたが、皮フ科の診断では肝斑ではないと診断されました。
美容クリニックのカウンセリングをうのみにせずに、別の医療機関に相談して本当に良かったです。

施術の予算と範囲

皮膚科の自費診療にて希望する個数のシミ取りレーザーはできるものの、予算的に5万円超になってしまいます。
私個人としては予算を3万円程度で考えていたので、細かいシミはさておき、目立つ4個を治療することにしました。

私の場合は大きなシミは顔の左側に4個集中していたので、顔の片側の治療をすることにしました。

後になってふりかえってみると、顔の両側だとレーザー照射もアフターケアもきつかったと思うので結果オーライでした。

とにかく主な4個のシミをポイントレーザー治療できたことに満足しています。自分ができるベストな選択ができたと思っています。

今回治療対象から外して残ったシミについては、将来どうにかしたいと思った時に、2mm~ミリ単位の料金体系でレーザー治療をおこなっている皮膚科に行くという選択肢もあります。

★追記;2022年3/1にシミ取りレーザー治療を行い、3ヶ月以上経過しました。

4個中3個はシミがほぼ見えなくなりました。

シミ取り治療前と後
ビフォーアフターを比較

1箇所に関してはうっすら赤く戻りシミのような状態なので、1年という長いスパンで注視していきます。(実際、皮膚科の説明書きでは1年半経過を見るという記載がありました)

Q-SWルビーレーザーの詳細

ダウンタイムやアフターケアについての詳細は、皮膚科発行の同意書に掲載されていたので、下記に引用します。

私が受診した皮フ科の同意書(兼 説明書)を引用掲載するので参考にしてください。

Q-SWルビーレーザーはシミの黒い部分(メラニン)によく吸収される波長をもつレーザーです。

[治療が受けられない方]
1ヶ月以内に日焼けをした方・肝斑のある方・妊娠、授乳中の方・ヘルペス発疹、皮膚炎がでている方・自己免疫疾患の方・ペースメーカー、埋め込み式除細動器、金属プレート、金の糸、シリコンが埋め込まれている方・重度の心臓疾患を有する方・糖尿病など創傷治癒に問題がある方・ケロイド体質の方

[ダウンタイム]
レーザー照射部位がカサブタになり色調が濃くなります

[テープ保護]
治療直後~カサブタが付いている間はテープ保護してください

✳痂皮(かさぶた)を守るため、毎日貼り替える必要はありません。テープがはがれたり、汚れたら貼り直してください
✳カサブタが取れたらテープ保護の必要はありません

[洗顔・入浴・メイク]
洗顔・入浴・メイクはテープを貼ったままおこなってください。照射していない部位は通常通りのスキンケア・メイクが可能です

[治療後の経過]
①レーザー照射後~1~2週間後:カサブタになり色調が濃くなります

治療後、照射部位は炎症をおこした状態になっています。無理にはがしたり触ったりかいたりしないよう気をつけて下さい

②1~2週間後:カサブタが取れたらピンク色の色調になります(まだ再生したヒフが薄い状態)

照射部位に赤みが残ることがありますが、1~2ヶ月で消退します

③2~3週間後~1年半:カサブタがはがれてから、一時的に色味が濃くなることがありますが、これは炎症後色素沈着といってシミの再発ではなく、レーザー照射によりヒフに熱を加えたため起こる一過性の変化です。この炎症後色素沈着は美白剤で薄くします

[アフターケア]
日中:SPF20以上の日焼け止めを推奨しています

治療した部位は、非常に敏感な状態となりますので、紫外線に直接さらすと色素沈着を起こしやすくなります。少しの外出でも、必ず日焼け止めをご使用下さい(3ヶ月ほど)

長い時間屋外で過ごす場合には、日焼け止めは3時間おきに塗り直す必要があります

夜間:美白剤をご使用ください

レーザー照射後に大切なのは「保湿・外的刺激の排除・遮光」です

シミが完全に消えた後でも、再発することがあります。治療後も日焼け止め、美白剤の使用をおすすめします
美白剤を使用することにより、炎症後の色素沈着を最小限に抑えることができ、広めに外用することで目立たないシミが少しずつでも改善されます

[経過の観察]
治療後1~2週間後(カサブタが脱落した頃)に治療担当医の診察をお受け下さい。その際に炎症後色素沈着の予防のために美白剤のクリームを処方致します

[治療間隔]
シミやアザの種類によって数回の照射が必要な場合もあります。この場合の照射間隔は治療後2~3ヶ月後となります。(この場合は医師の指示があります)

都度、料金がかかります


★治療効果がご期待に添えない場合や、副作用を発症する可能性があることをご理解いただいた上で治療をお受けください。治療費の返還はできかねますこと、副作用に関わる治療費は患者様ご本人のご負担になりますことをご了承下さい。



www.midoer.work
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