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シミ取りレーザーするなら皮フ科が安心 料金・経過・実体験記

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某クリニックにて「肝斑治療が先でシミ取りレーザーはすすめられない」と言われましたが、別の皮フ科を受診して希望するレーザー治療を受けることができました。2つ以上の選択肢から選ぶことは大事ですね。

テレビコマーシャルの「シミ取りレーザー シミ10個まで26000円」というキャッチコピーに私も挑戦する気になりました。

近年、シミ取りレーザー治療の選択肢が増え、受診のハードルが下がっています。美容クリニックまたは皮膚科の自費診療にてシミ取り治療を受けることができます。

ぐっと身近になったレーザー治療について、試すならどこで、いくらで、どのように受けられるのか調べてみました。

治療前のネット検索では自分の知りたいことが、なかなか出てこなかったので、実際に体験してわかったことをお伝えしていきます。

アラフィフ女性の「シミ取りレーザー治療の体験レポート」です。

シミ取り(4個)にかかった費用

私は、皮フ科の自費診療にてQ-SWルビーレーザーによるシミ取り治療をおこないました。

顔の片側のシミ4個にマーキング
4個のシミに対してマーキング

顔の頬(ほお)にあるシミ 1cm以下3個、2cm以下1個の計4ヵ所のレーザー治療にかかった費用は合計31.405円(税込み)でした。

治療費31.150円の合計には初診料¥3300、ロコイド軟膏代が含まれており、クレジットカードでの支払いも可能です。

[シミ取り費用内訳]
初診料 ¥3300
1cmあたり ¥5500/個

保護テープ代 ¥275

カウンセリングから治療完了まで50分

事前に予約を入れておいた15時に来院し、問診票等の記入、医師によるカウンセリング、レーザー照射、治療処置をおこない、軟膏とテープを受け取り、支払いを済ませて時計を見たら15:50でした。

初診1日で、しかも50分で「シミ取りレーザー」に必要なやり取りをすべて終えることができました。
カウンセリング当日に施術が可能で、待ち時間は少なく、医師と看護師の対応も丁寧でした。

シミ取りレーザー料金

私が治療を受けた皮膚科の料金体系です。参考例としてください。

初診料¥3.300 または再診料¥1.100

QスイッチNd-YAGレーザー
[内容 料金]
シミ・刺青
1cm以内    ¥5,500/1個
2cm以内    ¥11,000/1個
3cm以内    ¥16,500/1個
4cm以内    ¥22,000/1個

シミ取り放題ビギナー 10ショットまで¥22.000
シミ取り放題ライト 50ショットまで¥55.000
シミ取り放題プロ 200ショットまで¥110.000
シミ取り放題パーフェクト ¥220.000

※シミ取り放題では、肝斑・薄いシミ・あざ・日焼けされている方等Dr判断で、照射不可なものは除きます。

テープ代 ¥275~495 ロコイド軟膏¥330


★当初私は勘違いしていたのですが、来院した皮膚科の料金体系では「シミ取り放題 10ショットまで」とはシミ10個までというわけではなく、1ショット×3~5mm相当の面積分を照射できるという意味です。

医師によるカウンセリングを受けて、私は大小10個ほどあるシミの中から目立った4個を治療対象にすることにしました。
シミの大きさや数で必要になるショット数を概算し、コースを相談して決めました。

レーザー治療の流れ

①カウンセリング・計測
皮膚科医による拡大鏡をもちいた部位の診察
手鏡と物差しを使い、シミの箇所と大きさを確認します。

②写真
経過観察用にカルテ写真を取ります

③クレンジング
照射部位のお化粧、日焼け止めをクレンジングシートで拭き取ってもらいます。

④冷却
照射の痛みを軽減させるために、照射部位を保冷剤を当てて冷やします。
(輪ゴムで弾かれるような痛みがありますが、範囲が狭いため麻酔は使用しません)

⑤レーザー照射
1回の照射で直径3~5mmの円形に照射されます。数秒~数分で終了します。
(照射後に治療部位が白く変化していることを手鏡で医師とともに確認します)

⑥処置
抗炎症作用のある軟膏を塗布し、テープ保護します。
これにて当日の施術は終了。


★約1~2週間後に経過観察のため、再診察で来院する必要があります。 

かさぶたが取れた状態を確認してもらいます。
再診料¥1.100 美白剤の処方¥1.650

実際の痛みと対策

私の場合、約2cmの大きさのものも含めて4個のシミにたいして、レーザー照射が10ショット以上におよんだので、それなりに痛かったです。
1発目を照射した後に医師に「痛みは大丈夫ですか?」と確認されました。
その時は大丈夫だったので力強く「はい。大丈夫です」と答えたところ、その後レーザー照射が連発されました。

すると打ち終わった部位がジンジンと痛み始めました。

私が表現するに「シミ取りレーザーの痛みを例えると、とがった鉛筆で顔を刺すような痛み」です。
「グサッ!」なら耐えられるレベルですが…「グサッ!グサッ!グサッ!グサッ!…」が連発すると、けっこうな痛みと恐怖になっていきます。

数秒で終わる照射ですが全部完了するまでの数分間、耐えしのび終わった時には半分放心状態でした。

医師の「鏡で一緒に確認しましょう」の声かけにも、なま返事で、鏡に映った様子もあまり覚えていないありさまでした。

照射前も、照射中もアイスパックで患部を冷やしてくれるのですが、ヤケドのような痛みがどんどんしてきます。

軟膏とテープの処置をしてくれている看護師さんに「もっと冷やしたいです」と伝えたところ、数分程度その場(処置室)で休ませてくれました。

冷やし続けていないとヤケドのような痛みがジンジンしてくるので、帰り道が心配になりました。

「保冷剤って頂けますか?」と看護師さんにたずねたところ、「交換します」と言って渡してくれたのが幅の細い小さめの保冷剤だったので心細かったです。結局、帰りにスイーツを購入し保冷剤をゲットして患部を冷やすことにしました。

シミ取りレーザーを受ける際には予備の保冷剤を持参した方が良いとの口コミを読んでいたのに、まんまと用意するのを忘れてしまったので後悔しました。

★複数箇所(広い範囲)をレーザー治療する場合は氷のうまたは、ビニール袋と保冷剤と水を用意すると良いかもしれません。
やわらかい保冷剤の方がお肌にフィットするので、しっかり冷やすことができます。

保冷剤と手作り氷のう
帰宅後に氷のうを作って冷やしました

レーザー照射後、1時間程度はジンジンした痛みがありましたが、次第におさまりました。

ロコイド軟膏について

レーザー治療後は「ロコイド軟膏とテープ」で患部を1~2週間保護します。
という説明を受けて理解はしているつもりでも、実際に何日目から不要になるのか?疑問がわきました。

看護師さんに確認したところ、2週間後の医師による経過観察にてOKが出るまで軟膏とテープでの保護が必要とわかりました。

ロコイド軟膏は1日2回塗布する必要があるので、私は朝夕の洗顔後に塗りました。

部分的に白抜け状態に

ロコイド軟膏の使用を開始した翌日の夜に、軟膏を塗った周辺部分の肌が白くなっていることに気がつきました。
私は片方のほおに4箇所テープを貼った状態で、それぞれのテープの周りが白くなりまだらに見えます。

かなり不自然に部分的に白くなっているので恐ろしくなり、調べてみると一過性のものだとわかりました。
効き目が強いので、適切な量を意識して塗布を続けました。

白抜けのまだら状態は翌日にはおさまったので、一安心しました。

レーザー治療から2ヶ月経過して

シミ取りレーザー治療を受けてから2ヶ月ほどが経過してみて、だいぶ赤みは引き、皮膚の状態も落ち着いてきました。
現段階でシミはほとんど目立たなくなりました。

ただし私の場合は、シミ取りレーザー照射をした4個中1箇所は赤みが引いた後、再び薄いシミみたいになりました。

治療前の写真で比較して、3個のシミのあった場所がわからなくなるほどなじんで、1個は以前よりもだいぶ薄くなっているので私としては大満足です。

まとめ

私はシミ取りレーザー照射治療を受けて本当に良かったと思います。
私としてはもうコンシーラーを使わなくてもいいと思えるほど、シミの存在が気にならなくなりました。

シミ取り治療をどの医療機関で、どの範囲で、どれくらいの予算でおこなうか自分なりによく考えて実行することが大切です。

私の場合は顔に10個以上ある全部のシミを完全にきれいにしたわけではありませんが、治療内容と結果について満足しています。

  • シミ取りの決心をしたら治療先を比較して選択することをオススメします
  • 治療にかかる予算や範囲、期間(時間)をよく考えて契約(施術)をおこないましょう
  • 目安としてテープ等での保護は1~2週間、紫外線対策は3ヶ月、色素沈着がおさまるまで長くて1年以上かかることも覚悟しておきましょう
  • シミ取りレーザー治療は、秋冬の方が紫外線の影響を受けにくいです

私のシミ取りレーザーの治療後の経過、結果については追ってお知らせ致します。



www.midoer.work
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