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犬の誤飲 結果と対策【口が大きいシェルティの場合】

2020年5月12日更新

 我が家では5年ほど前から、シェルティ(シェットランドシープドッグ)を飼っています。

 その飼い犬サリーがフェイスタオルの切れ端を飲み込んでしまいました。

 サリーは過去にマスクを飲み込んだ事が2回あります。ごめんなさい。飼い主の責任です。もっと気をつけないといけませんね。

 

 あってはならない「犬の誤飲」ですが、犬が布類を飲み込んでしまった話はよく聞きます。

 犬が誤飲すると飼い主は、とても心配になるので、うちの犬の誤飲経験談を参考になさってください。

 中型犬:誤飲経験3回 何を飲み込んでどうなったのかのせておきます。 

 

 3回の誤飲状況と結果

1回目:生後5ヵ月

ガーゼのマスクを誤飲 1時間以上経過 受診・処方 翌朝、マスクを吐き出す

2回目:1〜2歳

不織布のマスクを誤飲 30分程度で受診・処方  数分後にマスクを吐き出す

3回目:4歳

タオルの破片を誤飲  受診せずに経過観察   3日後にウンチと一緒に排泄 

 

 このように飼い主の不注意で、サリーは3回の誤飲を経験してしまっていますが、上または下から排せつし、事なきを得ています。

 

ウンチと一緒に出てくればいいけど、、、

 今回は夫が自宅で筋トレ中に汗を拭いたタオルを床に置いたままにしてしまったのが発端です。

 サリーがタオルの端をかみちぎって飲み込んでしまったのです。端の部分が切り取られたタオルが発見され、破片が見当たらないので、サリーが食べてしまったと察しがつきました。

犬に食べられたタオル

かじられた部分

  破片が大きくないのと、サリーが平気そうにしているので様子をみていたら、3日後にウンチと一緒に出てきました。あー、良かった!以後気をつけます。 

 

子犬が子供用ガーゼマスクを飲み込む!!

 サリーがうちに来て初めての春、子供用のガーゼのマスクを生後5ヵ月のサリーが飲み込むという事件がおきました。

 

 日曜日の夕食後のひとときでした。

 私と小学生の娘が給食当番の子供のマスクを子犬の顔に当てて悪ふざけしていました。

「サリー、かわいい。マスク似合うー♪」

 次の瞬間、サリーがマスクをくわえてソファの裏の奥へ行ってしまいました。

「あっ、ちょっと待って!サリー!!」

 慌ててつかまえようとしましたが、取られまいとサリーがスゴイいきおいでマスクを飲み込んでしまいました。

 私と娘は、サリーがマスクを飲み込む姿を目の当たりにして青ざめました。さっきまでの楽しかった空気は一転し、私たち家族はピンチにおそわれました。

 

 犬を飼い始めてまだ3ヵ月の頃でした。

 初めての事態に、事の重大さ、犬の体の危険度がまったくわかりません。 

 訳がわからず、「犬 マスク 飲み込む」とかでネット検索してみました。

 見つけた記事は、大型犬が不織布のマスクを飲み込んでしまい、もしもゴムひもの部分が腸内などで引っ掛かってしまうと、生命の危機もありうると書かれていました。

 

私:「うーん、思っていた以上にマズい状況かも、、、」

 サリーは特に苦しそうにはしていませんでしたが、その記事に促され、獣医さんに診てもらう事にしました。

 近所にある動物病院の1件目に電話すると、「飲酒後なので診察できない」という事で夜間も救急受け入れを行っている別の動物病院を紹介してくれました。

 教えてもらった動物病院は車で20分かかるのと行った事のない所だったので、近所にある2件目の動物病院に電話してみました。

 すると「お酒を飲んでしまっているがそれでも構わないなら」診察処置して頂けるとの事でした。

 家から車で5分以内で、しかも受診経験のある動物病院だったので、すぐに向かいました。動物病院の建物内に獣医師さんのお住まいがあります。

 サリーがマスクを飲み込んでから1時間近く経過し、時刻は夜9時をまわっています。診療時間は終了していますが、私が電話を入れたので病院に電気がついていました。

 

 動物病院に到着してすぐに獣医師が「吐き気をもよおす薬剤」を犬に飲ませました。

 サリーもなんとか吐こう吐こうとしているのですが、泡を吐き出すばかりでマスクが出てきません。

 獣医師が様子を見ながら1時間で2回処方しましたが、サリーの口からは泡しか出てきませんでした。仕方がないので自宅に戻り、翌日再来院する事になりました。

 先生からは「朝になってもマスクを吐き出せなければ開腹手術が必要で費用は30万円ほどかかる」と説明を受けました。

 す、すっ30万円!!動物の医療費について初めて知った瞬間でした。あんまり考えた事なかったかも、、、

 

 飼い主の事情はさておき

 吐きたいのにガーゼのマスクを吐き出すのは難しいらしく、サリーは夜中、時おり苦しそうにしていました。

 ごきゅごきゅ、おえっ

 

 何度か吐こうとしていましたが、とうとう朝になってしまいました。

 家族が会社や学校に出かけてしまう直前の朝7時半頃、サリーがひときわ吐こうとしている様子に気がつきました。

 はーっ、おえーっ!!!

 その瞬間、サリーが大きく開いた口に何かが見えたので、私は手を突っ込んで引っぱり出しました!

私:「マスク取れたぁーーー!」

 やっとガーゼのマスクがでてきましたぁ!!!

 

 サリーが一晩かかって吐き出したマスクは、黄色に変色していました。

 子供用とはいえガーゼのマスクですから、けっこうなボリュームです。苦しかっただろうに、、、

 誤飲したマスクを吐き出す事ができて、サリーの体の無事が確保されました!

 私と娘は、安心してうれしくて声をあげて、うれし泣きしました。夫もウルウルしています。

 サリーががんばってマスクを自力で吐き出してくれたので、お腹を切られる事もなく、手術代の30万円も払わなくて済みました。

 

 マスクが出てこなかったら午前10時から開腹手術の予定になっていました。お世話になった先生には電話で無事を報告し、お礼を伝えました。

 ちなみに昨晩の診療代には、夜間料金5000円が加算されていましたが、手術の場合は30万円と聞いた後だったので金銭感覚がマヒし、安いとすら感じてしまいました。

 

 とにかく、マスクの悪夢から解放されて、私たち家族とサリーに平和が戻りました。

  

マスク誤飲の悪夢再び

 サリーのマスク誤飲事故以来、サリーの届く範囲にはマスクはもちろん、くつ下や布類は置かないように家族全員が気をつける様になりました。

 ところがサリーが1〜2歳の時に、不織布のマスクを飲み込んでしまう不祥事が再び起きてしまいました。

 私が食卓のテーブルの上にマスクを置いて、洗面所に行き戻って来ると、あるはずのマスクがなくなっていました。

 通常ではサリーが届かない位置にマスクを置いたのですが、テーブルの脇にあったイスに前脚をかけて身を乗り出して、テーブルの上のマスクをくわえて飲み込んでしまった様でした。 

私:「あー、しまったー」

 私はすぐに近所の動物病院に電話をかけました。

私:「恐れ入ります。お昼休み中に申し訳ありません。うちの犬が今、マスクを飲み込んでしまったんです!」

動物病院スタッフ:「それは大変ですね。すぐに連れて来て下さい!」

 その動物病院は12時から15時までは休憩時間なのですが、緊急性をくんで受け入れを示してくれました。

 

 車で5分の近い動物病院で、到着後すぐに吐き気をもよおす薬剤をサリーに飲ませました。

数分後、、、ゲフッ、、カッ!!  サリーは泡と一緒にマスクを吐き出しました!

スタッフ:「これですね。出てきましたね!」

私:「あー、良かった!ありがとうございました!」

 サリーがマスクを飲み込んでから、早い段階で処方できたので、効果的だったみたいです。

 

シェルティの顔

無事です

  という訳で、、、

  

 このように飼い主の不注意で、サリーは3回の誤飲を経験してしまっていますが、上または下から排せつし、事なきを得ています。

 

 もしも異物を自力で体外に排出できない場合は、開腹手術(または内視鏡を使った手術等)を受けることになります。

 

 私は初めてサリーが誤飲した時に、「翌朝になっても異物が出てこなければ、開腹手術が必要となり、費用が30万円程度かかります」と獣医師に説明されて衝撃を受けました!

 そして、その出来事の後、ペット保険に加入しました。

 手術代の8割を補償してくれる手術保険で、サリーの場合は保険料は9540円/年です。(犬種や年齢によって保険料が変わります)

 

うちが加入したペット手術保険の補償内容

〈参考例;〉

支払い割合  80%

免責金額   14000円

補償金額   入院・手術の支払い限度額

       1回の支払い限度額50万円が

       年2回まで

回数制限   2回

 

 ペット保険に加入していれば2割負担で、手術代が30万円かかっても支払いは6万円で済みます。 

 6万円で済むと言いましたが充分高額ですし、犬の健康を守るためにも対策は続けていきます。

 

 もう4年程更新していますが、幸いにも一度も手術には至っていないので、保険適用はなく、ひたすら毎年保険料を払い続けています。備えと安心を買っている状態ですね。

 サリーはまだ5歳ですが、先々老犬になると介護が必要になってくるかもしれないので、そのうち保険の見直しも大事ですね。

 人間みたいに健康保険証がないので、ペットの医療費は高いので、サリーの老後も視野に入れて調べておく必要がありますね。

 

ペット保険比較検討 一括資料請求できるサイトも複数あります。

  

 まとめ

  • 犬の誤飲にご注意!特にシェルティはワニみたいにラクラクと物を飲み込みます。
  • 犬の誤飲が起きたら飲み込んだ物や大きさによって、至急動物病院へ相談または連れて行くことをオススメします。
  • 誤飲して時間が経たないうちに薬を処方してもらうと、吐き出しやすいようです。
  • 犬の体格にもよりますが、小さな布片であれば、ウンチと一緒に出てくる場合があります。
  • 手術ともなれば費用が30万円程度かかる場合もあるので、ペット保険加入など、対策しておくと安心です。
  • 常日頃から、床や犬が届く所に誤飲の危険性がある物を置かないことを家族全員で心掛ける事が大切です。