特に海外ツアーの場合、旅行会社の案内通りに申し込みを進めていくと雪だるま式に旅行代金がふくらんでしまいがちです。実は予備知識と工夫次第で数万円~何十万も節約が可能です。
添乗員は不要だけれど、現地の空港とホテル間の送迎、必要に応じてオプショナルツアーやサポートがほしいなら、やはり旅行会社にツアーを申し込む方が安心ですよね。
旅慣れた人であればホテルと飛行機はもちろん、すべて自分で手配をおこなう個人旅行がもっとも経済的です。
個人旅行はむずかしいけれど、ツアーを利用して海外旅行代金をなるべく安く済ませたいという方へ節約術をお伝えしていきます。
今回、予備知識を総動員することでフランスへの旅行代金の費用を大幅におさえることができました。
往復直行便、パリ8日間の旅行代金1人あたり約30万円でした(出発前に支払う費用すべて込み)。
気付いたこと、心配だったけど大丈夫だったことなど安心材料をお届けします。
座席指定が有料?
近年では各航空会社がエコノミークラスの座席に関しても、快適性に応じて有料となる予約枠を設けています。
前方や足元が比較的広い座席に関してはオプション料金を支払って予約することができます。
3人以上のグループで座席を隣接でかためたい場合や、座席場所にこだわりがある人は有料の事前予約を利用した方がいいかもしれません。
私が利用したツアー会社では、飛行機の座席指定は一人当たり(直行便)往復12000円のオプション料金でした。
そこで(二人分)24000円を節約するために、座席指定はオンライン(または空港のチェックイン時に)自分でおこなうことにしました。
30時間前から座席指定無料
エールフランス航空では出発の30時間前よりオンラインにて、(有料オプション座席以外の)空席の中から無料で自由に選ぶことができます。
繁忙期ではなく、同行者も少なく、後方の座席でも構わないのであれば、出発30時間前のオンラインチェックインでも2~3人を並び席指定できる可能性は低くはありません。
実際に往復便をフライト30時間前以降の無料開放枠から自分で座席指定予約できました。
少ないけど選べた
2月中旬の閑散期、3列シートの中で2人分の並び席指定という希望でしたので、選択肢は少なかったけれど問題なく選ぶことができました。
朝9時発の便だったので夜中の3時過ぎにオンラインチェックイン(座席予約)する必要がありました。
往路分は夜中の3時に起きてオンラインチェックイン(座席予約)しましたが、復路分は寝過ごして開放時刻より4時間遅れでウェブサイトを開きましたが何とかなりました。
まとめ
一人あたり12000円を払って、航空機の並び席指定を旅行会社へ依頼するか?悩みました。
節約のため、事前お座席オプションを頼まずにオンラインまたは空港チェックイン時に座席を選ぶ心づもりでのぞみました。
最悪、飛行機に乗ってからその場で交渉しても何とかなるだろうと自分をなだめました。
結果的には出発30時間前のオンラインチェックインで無事に並び席指定をすることができました。
※繁忙期や人数によっては何とも言えません。リスクを考えると判断はむずかしいです。
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