2024年3月23日更新
海外旅行の準備は万全!と思っていても、実際に現地に着いてから「持ってくればよかった!」と気づく物って結構あるんです。
事前に調べたつもりでも必須の持ち物ではなくても「あー、これ持ってくるべきだった…」というアイテムをご紹介いたします。
次回、海外旅行する機会があれば、私もこの記事を読んで荷造りするつもりです。
現地で判明する必要な物
日本では当たり前でも「外国にないもの」多いです。
日本の基準は「清潔 トイレ 飲み物 食べ物 案内表示 その他諸々」において世界トップレベルなんです!
ゆえに外国でも快適に過ごすために用意しておくと便利なものをお伝えしていきます。
はじめに必要アイテムをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
どういう時に便利なのかは後述します。
★海外旅行で役立つ物
□レンタルWi-Fi
□お茶のティーパック
□スポーツドリンクの粉末
□貼るカイロ
□保冷剤(保冷バッグ)
□ウェットティッシュ
□水に流せるティッシュ
□ジッパー付ビニール袋
□エコバッグ
どれも軽くて小さいものばかりです。
必要最低限の量を準備すれば大いに助けてくれます。
海外用Wi-Fiルーター
年齢にかかわらず、必ずレンタルWi-Fiを手配の上、海外旅行に出発することをオススメします。
飛行機の事前チェックイン、施設予約登録のQRコードの提示、Googleマップ、経路案内などありとあらゆる場面でスマホとWi-Fiが必要となっています。
オンラインチェックインにて航空会社から渡される搭乗券も、ツアーの旅定表も紙ではなくデータで受け取ります。
当初、同伴者の子供に「海外旅行用のレンタルワイファイが必要」と言われた時には正直、いらないだろうと思っていました。
ところが今や「スマホと海外用ワイファイ」は必須アイテムとなっています。
10~20年前、ひと昔前までは渡航中は携帯の電源を切り放しにしておくのが一般的でした。もう時代は変わったんです。
海外旅行の準備もアップデートしていきましょう。
今回、フランス旅行のために海外用Wi-Fiルーターをレンタルして「スマホとWi-Fiは命づな」と言える必需品だとよーくわかりました。
大活躍する小物アイテム
あれもこれも持って行くと大荷物になってしまいますが、小さくても大いに役立つ物たちがあります。
小ぶりの保冷剤
バターやチーズなど保冷品をおみやげにする時に、保冷剤と一緒にビニール袋等に入れて布等にくるんでスーツケースにしまい預け荷物で持ち帰るといいです。
あるいはいざという時、熱中症や熱冷ましにも使えます。
ウェットティッシュも必要
ポケットティッシュは水に流せるタイプが便利です。(日本の百円ショップで手に入ります)
ウェットティッシュも必要となる場面が出てきます。持ち歩きにはコンパクトタイプがオススメです。
日本のようにトイレや水道設備が十分ではなく簡単に利用できない国も多いです。
ジッパー付ビニール袋
大小さまざまなサイズのジップロック(ジッパー付きビニール袋)も必須と言えます。
化粧品等の水分を機内持ち込みするには100ml以下でジッパー付きビニール袋にいれることが条件です。
小さめのジップロックは、雨の日にレンタルワイファイルーターをぬらさないように入れて保護しました。
大きめのジップロックは、おみやげに買ったニオイが強いチーズを入れて密封し、預け荷物のスーツケースに入れて帰国しました。
エコバッグ
エコバッグがあれば何かと便利です。
買い物した商品をいれるのはもちろん、脱いだ服(コート)などを入れることもできます。
エコバッグに荷物を入れれば、両手も空いて行動しやすいです。
飲み物が口に合わない
緑茶や紅茶などのティーパックを持参するとよいです。
ティーパックがあれば水出しでもお湯で入れても、どちらでもいいので宿泊先で「マイ ドリンク」を用意することができます。
外出用にペットボトル飲料を買おうとしても、無糖の飲み物はボトルウォーター(水)しかありません。
お店に並んでいるのは炭酸飲料、ジュース、コーヒー飲料でどれも甘いものばかりです。
日本では必ず販売されている無糖の紅茶、緑茶、麦茶類のペットボトル飲料をみつけることはできません。
私たちが行ったフランスでは水道水が飲める国でした。
味覚が敏感な同行者によると、ペットボトルの水も水道水も「日本よりマズイ」とびっくりしていました。
高級店の水も常温
日本ではほとんどの飲食店で当たり前に冷たい水を提供してくれます。
水は常温だと雑味を感じやすいです。
今回のフランス旅行で唯一サービスで水を出してくれた高級店でさえ、水がぬるくておいしくなかったです。
スポーツドリンクの粉末
環境がことなる海外では特に、食あたりなど体調不良になる危険性がアップします。
下痢・嘔吐(げり・おうと)の症状におちいってしまったら、脱水症状にならないように「ポカリスエットなどのスポーツドリンク」があるとよいです。
私の娘はフランスでスモークサーモンのガレットを食べて、食あたりを起こし、激しい下痢と嘔吐にみまわれました。
水分をとっても何度も下痢と嘔吐を繰り返してしまいます。
水やジュースを水で薄めたものを少しずつ飲ませてしのぐことができました。
塩分補給ができて吸収されやすい「スポーツドリンク」の粉末タイプを持ってくればよかったと痛感しました。
スポーツドリンクも現地では見かけないので持参すると安心です。
貼るカイロ
防寒対策に持参するべきアイテムの一つが使い捨てカイロです。
外出時にはもちろん体調不良の際にもカイロが役立ちます。
ひどい食あたりで悪寒がするとうったえる娘を貼るカイロとカーディガン、コートで保温しました。
横になると吐き気がひどくなると、娘が言うので座った状態であたたかくしてしばらく過ごしました。
下痢や嘔吐、悪寒などの症状がだいぶ落ち着いてから、ベッドで休むようにしました。軌道確保の観点からも嘔吐がおさまってから横になる方がよかったです。
まとめ
外国に行くと、日本では当たり前のことができなくて困ったりする場面があります。
トラブルも良い思い出になっていくのでしょうが…
今回ご紹介したお助けアイテムを活用しながら、海外旅行をより快適に過ごせると良いですね。Have a nice trip!
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