最近のロボット掃除機は思った以上の進化をとげています。掃除機をかけていた時間から解放され、家事の負担が大幅に削減できました。
私はエコバックス社のDEEBOT N8Pro+(ディーボット エヌエイト プロプラス)を導入して本当に良かったです。
ロボット掃除機の優秀さに感心する一方で、思いがけず困ったこともあったのでお伝えしていきます。
まずロボット掃除機の良かったところから確認しておきます。
DEEBOTの良い点
▪間取りを覚えて合理的に掃除してくれる
▪カーペット上では最大吸引力でお掃除
▪紙パックの交換が2~数ヶ月に1回程度
▪紙パックは密封式でゴミに触れずに捨てられる
▪専用アプリから清掃範囲や時間を指定できる
DEEBOTの困った点
センサーを働かせてかしこく進むロボット掃除機ですが、思いがけない所で立ち往生することがあります。
室内干しのスタンドにディーボットがハマっていて救出したことがあります。
学習したのか、それ以降は同じ場所で立ち往生していません。

ありがちなパターンで、コードや重量の軽いマットがあると引っかかる可能性が高いので予防対策しておきます。
タタミが傷ついた
我が家の20年超のタタミで起こった現象でレアケースかもしれませんがお伝えしておきます。
一度だけですが、ディーボットが犬用のサークル付近のタタミの上で方向転換をしようとしてパワーをあげた結果、タタミに傷がついたようです。

現場はリビングの床と和室のタタミの間にあるわずかな段差の近くで、犬用ケージが壁となり、複数の要因が影響してディーボットがハマりかけました。
我が家ではもともと飼い犬のツメで畳がへたれていたので傷が増えても気になりませんが、新しいお宅だと注意が必要かもしれません。
ベッドの下で充電が切れたら
うちは戸建てなので、2階の掃除をする時にはロボット掃除機を持って行ってスタートさせます。
うちの場合、充電器は1階に設置しています。
2階の掃除が完了するとディーボットは充電器を探してウロウロします。
ある日、ディーボットの回収を忘れていたら、2階にはない充電器を探しつづけてベッドの下で電池が切れて止まっていました。
手が届く位置だったので、すんなり回収できましたが一番奥だったらめんどうですよね。
もしも手が届かないところでロボット掃除機が動かなくなってしまったら回収できず困ったことになります。
メンテナンスは必要
お掃除がラクになるDEEBOTですが、ある程度のメンテナンス作業は発生します。
我が家にはモフモフの長毛犬がいて、髪の長い女子もいるので2~数ヶ月ごとに紙パックの交換や、メインブラシの清掃が必要となります。
「メインブラシにごみが絡まっています。取り除いてください。」というメッセージが出て、ディーボットが清掃中に動かなくなってしまいました。
ディーボットを裏返したらカバーを外してメインブラシを取り出します。
メインブラシにグルグル巻きにからまっている犬の毛と髪の毛をハサミで切って取り除いたら元に戻して完了です。
付属品のカッター兼ブラシを使ってもOKです。
ダストボックスを外す時
ロボット掃除機内部にあるダストボックスの清掃をする際には、まず「ゴミを空にする」を実行してからとりかかりましょう。
私は「ゴミを空にする」をせずにダストボックスを本体から外してしまい、もこっと綿ぼこりが出てきてしまいました。
まとめ
紙パックのみならず、ブラシや水拭きモップ、ダストボックスのフィルター等の消耗品も必要に応じて購入することになります。
お手入れも慣れれば簡単なので、ディーボットに掃除してもらった方が断然コスパもタイパも良いです。
ロボット掃除機にかしこく働いてもらうには、少しばかり人の手によるメンテナンス作業が必要です。
DEEBOTが問題なく清掃を完了できるように使いこなしていきましょう。
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