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公立高校受験 志望校のランクを下げる?面接は出願順!

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高校受験が迫って来ると、志望校の決定、出願、入試面接など何かと大変な時期を迎えます。

これから先の将来にも関わる事なので、本人はもちろん保護者の方も迷ったり、不安になったりする事があるかと思います。
私は戸惑いの連続だったので自分の娘の受験を経て、わかった事をお伝えしたいです。これから高校受験を迎える生徒さんと保護者の方の参考になれば幸いです。

志望校のランクを下げるように言われる

中学校の12月の最終の三者面談で担任の先生に「第一志望の高校は合格できないリスクがあるので他の選択肢も考えてみてください」と提案をされました。

うちの娘の場合、私立の併願校の内申基準はクリアしており、合格の内定をもらえる状況でした。第一志望の公立高校は、学校の方針や内容が気に入って決めたので偏差値としてはすでに実力よりも下回るランクの選択になっています。
7月から12月まで5回受けた模試の結果は、第一志望の高校の合格の可能性が5回とも95%という判定でした。模試のコメント欄には「第一選考の上位で合格できる位置にいるものと推測されます。油断せずに志望校の合格を目指しましょう」という見解を示していました。

高校受験 模試の合格判定結果
模試の判定 合格の可能性は95%

この事から、例え模試の結果でA判定が出ていても合格安全圏とみなせる場合でも、万が一不合格になった時のために「合格できない可能性もありますが変更しなくていいんですね?」と言っておくのだと推測します。先生もリスクを回避するために念押しするわけです。もし不合格になってしまった時の生徒のリスクだけではなく、先生が責任を追求されるリスクを防ぐという意味も含んでいると考えます。

当時娘の担任の先生は尊敬できる方で信頼もしていたので、A判定なのになぜ志望校のランクを下げる選択をすすめてくるのか意味がわかりませんでした。後になって何となくわかったのは、中学校教諭は実にあらゆるタイプの保護者を相手に色々な経験をふんでいます。何年にも渡り生徒や保護者の対応をしていく中で、不合格になってしまった生徒の親に変な言いがかりをつけられない為の自衛策なんだと少したってから気が付きました。

学校の先生が受験する高校のランクを下げるように提案してくるのは、お約束のフレーズなのかもしれません。先生にも考えや立場があるからです。
志望校・受験校を決断するのは本人です。学校や塾の先生、家族の意見はアドバイスとして参考程度にとどめておきましょう。


個人の見解になりますが、志望校のランクも大事ですが学校の内容、立地、本人がやりたい事などを総合的に判断して決めるのが理想だと考えています。一方で進学校、名門校で高みを目指すという考え方もあります。

それぞれの学力や価値観にもよるので、何が良いかは人次第で一概には言えないですよね。

出願順で面接の日時が決まる

公立高校の入学試験は学力検査と別日に面接試験が行われます。

面接は2日間のうち受験番号順に日にちと時間が設定されていました。
20名単位でおよそ30分ごとに受験番号で集合時間が決められています。面接試験1日目 8:45~15:00 または2日目 8:45~15:00 の間で約30分ごとの時間枠で振り分けられていました。10会場で一斉に各教室において面接官2名に対し生徒1名で面接が行われます。
実際の面接時間は10分ほどです。

※2019年度実施の神奈川県の公立(市立)高校の一例なので各学校や年度にもよるので参考としてください。

私の娘の場合は、願書募集期間3日間の初日の早い時間帯に来校して出願した結果、受験番号が20番未満でした。受験番号が早かったので面接は1日目の一番早い時間枠になりました。朝イチの面接で8:45集合となりましたが、早く終わらせたかったので本人的には好都合だったようです。

高校入試 面接経験談

公立高校の入試で面接を経験した娘の話によると「思った以上に深堀りされたー」との事でした。
一つのトピックに関して、「何をするのか」、「どうしてか」、「得たことはありますか」等、面接官の質問が続いたそうです。

私と娘が事前に行っていた面接の練習では、ネット検索して印刷しておいたQ&A集を手に、一つの質問に対して一つの返答という流れで練習をしていました。ところが実際には一つの受け答えで終わらずに、さらに根掘り葉掘り聞かれるというものでした。

面接の内容については、学校や担当の先生によっても多少の違いがあるので参考材料としてください。

面接採点結果

神奈川県の公立高校の入学者選抜の採点結果について、学力検査・面接ともに合格発表時に渡される書類の中に入っています。
学力検査については、各教科の本人の解答用紙の画像とともに配点・採点結果が公開されています。
面接については詳細はなく採点結果のみ記載されていました。(参考までに娘は98点で友人は98.5点だった事がわかりました)

まとめ
  • 中学校の担任の先生が不合格のリスクを考えて第一志望校(ランク)の再考をすすめるケースがある
  • 出願順で面接の日時が振り分けられる

※神奈川県公立高校の例 共通ではなく地域、学校、ケースにもよるので参考としてください




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詳細の確認用に神奈川県のHPのリンクをはっておきます
令和3年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について - 神奈川県ホームページ