住宅ローンをスピード完済した家

地球にやさしく貯金も増える暮らし

キレる夫と離婚しない理由 謎行動は発達障害によるものだった

[当ブログはアフィリエイト広告を利用中です]

2023年11月25日更新
コロナ禍において在宅時間が増えた影響もあり、私たち夫婦は1年ほど前にかつてないほどの大ゲンカをしました。

キレた夫が凶暴化して異常な行動をとったため、ようやく妻の私は「夫が発達障害(アスペルガー症候群)」であることに気がつきました。


詳細は別サイトにて公開中
airycozy.blogspot.com


キレた夫におどされた時には、初めて本気で離婚を考えました。高校生の娘のこともあり、今後の方針や離婚する時期などについて考えたり調べているうちに「大人の発達障害」の事実に突き当たりました。

「アスペルガー症候群(尊大型)」について知識を深めていくうちに、夫の謎行動の原因や対処法などがわかってきました。

そして最近、高校生の娘にもアスペルガー症候群の特性が現れてきたと感じています。(受診したところグレーゾーンでした)

離婚を意識したことがきっかけで、夫が発達障害であると認識(自己判断)し、もはや私にとって一生抱えていくテーマとなりました。
私の場合は夫に発達障害があるとわかったことで離婚の可能性が大幅になくなりました。ある意味謎が解けました。

結婚前にわかっていたなら選ばないという選択もあったかもしれませんが、結婚して20年以上経っており、今さらという感じがあります。

ここ1年程度、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)について模索中です。
以前から私は夫独自の特性を見抜いていましたが、それが発達障害(生れつきの脳機能のかたより)とは知りませんでした。

夫の謎行動や違和感は、「隠れアスペルガー」や「グレーゾーン」つまり、発達障害によるものだったわけです。


ここから先は私が「アスペルガー症候群(発達障害)」というものを知る前に考えていたことです。

離婚しようかどうか迷っている人や、夫婦仲で悩んでいる人、パートナーに違和感を持ち始めた人の参考になればうれしいです。


「キレる」のは性質です。残念ながら夫の短気な性格は、一生変わらないでしょう。
ただ夫のキレる度数を減らし、妻の防御力のレベルを上げていくことはできると考えています。

キレる夫とキレられる妻

ある意味、超短気な人と結婚してしまったら、もうどうしようもないですね。引き返せる人は早い段階で、キレる人とは縁を切るしか解決の道はないかもしれません。

離婚しない(できない又は、そこまでではない)と言うなら、夫のキレる頻度(ひんど)を減らし、妻の適応能力を上げていくしかないですね。

私は初め、ささいなことでキレる夫が本当に意味不明でした。すぐキレて、何でこんなひどいことを言うんだろう?
夫と結婚するまで、私の周りにはすぐキレる人がいなかったので、こんな人初めてでした。


科学的に研究結果がでている内容で「人は本能として、自分の遺伝子と最も違うタイプを異性に求める」そうです。

眠そうな犬の顔アップ
むずかしい話なの?

 
 私は自分を分析すると、のんびり屋、アバウトな性格で、物事に寛容で精神的に打たれ強いです。
一方夫は、超効率主義で神経質で心配性、ミス・トラブルに弱く、さみしがり屋、精神的に打たれ弱いです。

そうなんです。見事に私と夫は正反対の人間なんです。

正反対の夫婦 夫が私にもたらしたもの

夫婦が真逆だったからこそ良かった面もあります。

私の両親、兄弟、私も含めておっとりした性格で、計画性がなくだらしない傾向があります。
夫はせっかちで、やるべきことは面倒でも即、取りかかります。


私は夫と結婚してから、先を見越した行動ときちんとした生活を送るようになりました。
それまでの私は、何を始めるのも目的地へ向かうのも遅くて、家の中の片付けや掃除も苦手でした。

夫は何をするのも早く計画的なので、お店や道が混む前に用事を済ませ、1日を有効に使います。

夫の特性が長所としてあらわれた良い例が住宅ローンのスピード完済です。

www.midoer.work


夫は几帳面で料理や掃除の家事もしてくれます。(家事の負担が自分に傾くと不機嫌になってくるので、様子を見て調整するようにしています)

私は夫と暮らしてから、やるべきことを後回しにしなくなりました。夫が姑(しゅうとめ)のごとく、口うるさいので文句を言われないように先回りするようになりました。

もしも、自分と同じタイプの人と結婚していたら、家の中はゴチャゴチャでダラダラした生活を送っていたかもしれません。

私は手抜き主婦です。休みの日は、豆な夫がお昼ご飯と夜ご飯を作ってくれます。
夫が買い物や掃除機もしてくれるので、妻としてはかなりラクをさせてもらっています。

あなたの家のリーダーは誰?

キレるとえばり散らす夫ですが、日常生活で実質的なリーダーは私です。
何かを指示するのは妻の私で、夫は私と娘のために手となり足となり働いています。

夫がキレても肝心な場面では私が言いなりにならずに筋を通すので、娘は私のことをリーダーとして認識しているようです。
飼い犬にとっても、ボスは私です。

薄々その事実(リーダーは妻の私であること)に夫も気付いています。

赤レンガ倉庫のイベントテント
レジャーの計画が得意なのは夫

あっ、我が家のレジャーリーダーは夫です。

まとめ

  • キレる夫と今後も結婚生活を続けるなら、対処法を認識して改善をはかるしかありません
  • キレそうな時は距離や時間を取ることが大切です
  • 完全には変わりませんがキレる度数は減らせる可能性があります
  • 夫婦それぞれの性格を分析してみるのも一案です。夫の良い所って何だっけ?
  • 人生の試練を乗り越え、許容包容力を養い、自己コントロール力をつけていきたいものです
  • 違和感に気付いたら発達障害を疑ってみると道がひらけるかもしれません