ブログのタイトルにもありますように、住宅ローンをスピード完済した家は、どうやってローンを早期に完済 できたのか？
今一度、コンパクトにお伝えしていきます。
住宅の選び方、住宅の購入方法、住宅ローンの返済のやり方を工夫したおかげで、私たちは120万円～3.300万円もの大金を節約できました。根拠や計算の内訳については、後ほど詳しく説明いたします。
学校や親には教えてもらえないリアルな知識…知っているのと知らないのとでは、実際に差が出てしまいます。
住宅費は人生設計に関わる重要な項目です。マネープランと言うと難しいのですが、とりあえず下記の8項目をチェックしてみませんか？
それだけで家計の支出をかなり削減することができます。
賢く家を買うポイント 8項目
私たち夫婦は4.400万円の新築一戸建てを購入し、7年間で住宅ローンを完済しました。
住宅費は支出額が大きいので、節約効果が高いです！
日々の地道な節約も大切ですが、マイホーム購入時こそ賢く行動して、大幅な節約を実現しましょう。
状況は人それぞれですが、自分たちができることをチェックしてぜひ実行してみてください。実際の経験に基づく重要ポイントです！
［住宅費用を抑える8項目］
1□ 可能なら頭金を貯める
2□ 住宅財形の制度が利用できるか確認する（ローン金利が上がった場合、利子補填あり)
3□ 物件探しの前に、仲介手数料がかかるケースとかからないケースを理解しておく
4□ まずは直販（売主物件）の家から探す
5□ 物件見学の際は、気に入ってもその素振りを絶対見せないで、他と迷っている気配を匂わす
6□ 物件契約の前に「他と迷っているが○○ 円まで値下げしてくれたら家族を説得する」という口ぶりで価格交渉する
7□ 住宅ローン返済開始、生活が安定し、貯金ができたら繰り上げ返済を数年に一度実行する
8□ 一戸建てはマンションにかかる（管理費、駐車・駐輪代）諸経費がかからない
項目3 仲介手数料無料0円
私たちは不動産会社を介さずに売主（ビルダー）から家を直接購入したので、仲介手数料120万円を払わずに済みました。
仲介物件と売り主物件の見分け方についてはこちらの記事でお伝えしています。
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項目5 値下げ交渉のコツ
私の経験ですがマイホーム購入時に値下げ交渉した結果、売り出し価格4.580万円の家が最終的に4.400万円になりました 。トータル180万円安くなりました ！
私は正直どこまで、どうやって値下げ交渉するべきか戸惑いました。
自分の経験からわかった事では、遠慮した金額を提示するよりも正直に希望の価格をぶつけてみるのがオススメです。
私は値下げ額(50万円)が生ぬるいという思いがぬぐえず、悩んだあげくダメもとで契約前日に売主物件の担当者へ電話を入れました。担当者に会社と相談をして頂き、支店長決裁？がおりて、さらに50万円の値引きが実現しました！
結局、値引きの判断にも、担当者→営業所長→支店長決済というルートがあるんですね。
［我が家の値下げの例］
①売り出し価格(広告表示価格)4580万円
②仮契約(内金)の段階で担当者が4500万円まで下げると言及
③値下げ要求により4450万円まで下げてもらう
④4400万円なら本契約する約束で再交渉し、4400万円まで値下げ成功
項目7 ローン総額を削減
我が家は4.400万円の物件を頭金1.600万円、住宅ローン2.800万円で購入しました。
30年返済のローンの予定でしたが繰り上げ返済を7回実行し、7年で完済しました。残りの23年分の利子を払わなくて済んだので、およそ800万円近く節約できたみたいです。
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項目8 住宅費0円を目指す
分譲マンションは毎月諸経費がかかります。
月の管理費2万円と駐車場代1万5000円、駐輪代を年3000円としても、30年で1.368万円、50年で2.280万円かかるんですね！
戸建てなら住宅ローンの支払いを終えれば、毎月住宅費が0円です。
住宅費用の大幅削減 成功例
その1：物件仲介手数料120万円 仲介業者ではなく売り主に直接コンタクトで節約
その2：物件価格値引き180万円 価格交渉をして支店長決裁レベルの値下げを実現
その3：住宅ローン利子800万円削減 繰り上げ返済を行い7年に短縮して早期完済
その1～3で合計1.100万円も住宅に関する費用を削減できました！びっくり！
その4：戸建ては管理費駐車場代がかからない→50年で約2.250万円削減(一例)
さらに、その1～4すべて合計すると50年住んだ段階で3.350万円を払わないで済む計算になります！
試算してみると、行動次第でもう1件マイホームを買えちゃう位、金額に差が出る事がわかりました！
うーん。私も今回、整理してみて改めて、その金額の大きさに驚きました！
自分たちの選択、行動、交渉次第で何百万～何千万円もの大金を削減・節約することができるんですね。
人それぞれ、状況も優先したい事も様々ですが、今回お伝えした8項目ぜひ頭の片すみに入れておいてくださいね。
サラリーマンのみならず、生涯収入は限られています。知らないで大金を損するなんて絶対避けたいですから。
まとめ
マイホーム購入時に時間にゆとりがある人は少ないです。
限られた時間の中で最低限重要なポイントをおさえてから家探しを始めましょう。この8項目をふまえれば、将来にわたって家計を助けてくれるはずです。
