住宅ローンをスピード完済した家

地球にやさしく貯金も増える暮らし

行きたい高校の探し方選び方 高校展中止でも大丈夫!

昨年、娘がなかなか「行きたい高校」を決められずに苦労しました。親子で高校展や複数の高校の学校説明会やオープンキャンパス、学園祭をまわりました。
私たちが住む神奈川県の参考例になりますが、地域に関係なくほとんどは共通の内容なので良かったら読み進めてみてくださいね。

「神奈川の高校展」とは、中学生やその保護者の皆さんに神奈川の高校の魅力と特色を知っていただくため、県内の公立・私立高校が連携して開催し、各高校の魅力と特色をアピールするイベントです。
入場無料・入退場自由・事前申込不要です。皆様のご来場をお待ちしています。


2020年5月15日
神奈川の高校展2020のイベントは、すべて中止となりました。
ついては、例年、全公立展で来場者向けにお渡ししておりました「高校ガイドブック」を、
県内公立中学校等に在籍する3年生の生徒全員にお渡しできるよう、準備しております。
7月頃に、各中学校あてお送りできる見込みです。

[引用:神奈川県HPより]

「神奈川の高校展2020」の開催中止を知り、中学3年生の身を案じ、胸が重くなりました。今年の受験生はイレギュラーな状況でとにかく大変だ…

「高校展」とは中学生の高校選びをサポートする、言わば「高校紹介の合同展示会」です。


私学展公立展で配布されるガイドブック
会場で配布される



教育委員会、公立私立高校、新聞社が実行委員会を組織し、公私協調事業として大型コンベンションホールの「パシフィコ横浜」にて毎年開催されている大規模イベントでした。

「どこの高校に行きたいか」イメージをふくらませながら希望校を固めていく為に「高校展」は非常に参考になる場でした。
昨年、中3だった娘と「全公立展」、「全私学展」、「(地域別)公私合同説明・相談会」から構成される「神奈川の高校展」3つ全てのイベントを訪れました。
とにかく学生と保護者の人出と熱気がものすごかったです。
昨年会場でもらった私学展のパンフレットには「前年度も3万人を超える来場者が訪れた」と書かれていました。本当なら今年で21回目の開催を迎えるはずでした。


2020年に中学3年生になり受験を控える子供たちは新型コロナウイルスの影響で大変だと思います。新学期のスタートも遅れ、勉強のシワ寄せや先々の不安に加えて、高校選びのイベントまで中止になってしまうなんて…
昨年の経験から得た知識で、少しでも「高校選び」のお手伝いができたらと思い、記事にさせていただきます。

例年の高校展 スケジュール概要

  • 全公立展 6月中旬 パシフィコ横浜展示ホール 

主催:神奈川新聞社

  • 全私学展 7月中旬 パシフィコ横浜展示ホール、アネックスホール

主催:神奈川県私立中学高等学校協会

  • 公私合同説明・相談会 8月初旬~中旬

12の地区の会場にて各日開催
主催:神奈川の高校展実行委員会
お問い合わせ先:県教育委員会高校教育課
📞045-210-8254

本来であれば上記スケジュールで高校紹介の機会が得られていました。まとめて多くの学校のブースを見学できる大型イベントは中止になってしまいましたが、まだまだ手段は残っています。


高校を知る手段・方法

  • 高校受験案内のガイドブックは情報が豊富

市販本がとにかく分厚い(中学校や図書館でも貸し出し有)

  • Webサイトで口コミや評判をチェック
  • 各高校が実施する行事に参加する

説明会、オープンスクール、施設見学会など
8月、10月、11月、12月等複数回行う学校が多い

  • 体育祭、学園祭に足を運ぶ

9月、10月のイベントに注目

  • 随時学校見学を電話予約にて受付している学校もある

今後の状況により参加していけたらいいですね。

高校の選び方がわからないなら

あせらずゆっくりでいいので自分の中で「何を高校に求めるか」さぐり始めてみる。
例えば「陸上部が強い高校に入りたい」とか「美術コースのある高校」とか「とにかく進学校」とか明確な希望があれば、どこの学校がいいか、探しやすいです。

まだ特にやりたい事がはっきりしていないなら、手始めに通学の便利な高校から候補をあげるのはいかがでしょうか。

[ステップ1]

高校所在地マップを広げて、通える高校を知り、その中から学校の特色や校風について認識を深めていくのがオススメです。

[ステップ2]

各学校について、本やウェブで知るうちに気になる学校が出てきます。例えば…
・スポーツ設備が充実している
・○○部優勝など実績を知る
・学食の有無
・大学受験のサポート環境
・○○学科、○○コース、選択科目が選べる
・校舎がキレイ
・制服がイケてる
・修学旅行、留学が充実している

[ステップ3]

気に入った高校を複数候補にしておきましょう。
夏、秋、冬に開催されるオープンスクールやイベントで学校に足を運び、実感を深めていきます。
今後始まる中学校の進路希望調査や模試を経て、志望校をあたためていきます。


高校オープンスクール資料
オープンスクールのイメージ


高校展に行けなくても大丈夫

高校展が中止になり、多数の高校を一同に紹介してもらえる機会を失ったのは、とても残念です。
昨年の感想を伝えると、大型イベントに参加できて満足感は高かったです。
各高校のブースをのぞけば、生徒さんや先生に質問したりお話が聞けます。学校の雰囲気がわかる展示物、制服も見れます。
今後の学校説明会や文化祭などのイベントスケジュールが掲載された資料やパンフレットを入手できます。

大型イベントは確かにメリット大ですが、会場の生徒さんが配布している各校のパンフレットをつい、むやみに受け取ってしまいます。ブースの近くを通るだけで笑顔でパンフレットをすすめてくれるので、偏差値的に絶対無理な高校のパンフレットも受け取ってしまうのです。

会場は人人人の大混雑、高校のブースがたくさん、情報のシャワーで頭もボーッとしてきます。

考え次第では、ノープランで何となく大型イベントの高校展に身を投じるよりは、自ら調べて考えた上で「この高校を見に行きたい!」とビジョンを持って学校見学に訪れた方がしっかり選べるのかもしれません。

合同イベントは無理だったとしても、各学校で説明会や相談会、オープンスクールの計画を、対策とともに今後用意してくれるはずです。(そう信じています)


昨年、中三だった娘を見ていたら、高校を選ぶまで本当に時間がかかりました。特にやりたい事もみつかっておらず漠然とし過ぎていて、どこの高校がいいか?考えあぐねていました。
娘は塾に通っておらず、親の私も高校受験や学校の情報にうとくて、初めは本当に戸惑いました。

高校生活のイメージを持てないまま、中学校の進路説明会や公立展、私学展、地域別合同説明会、各学校のイベントに参加して少しずつ合いそうな高校を決めていきました。


高校のパンフレット多数
選ぶってムズカシイ


高校選びの材料

おおまかに私立と公立の違いをチェック

私立高校の特徴

  • 私立の授業 月~土(土曜日は午前中)
  • 特別進学コース と 総合進学コース で分かれている学校が多い
  • 大手学習塾や英会話スクールと提携している学校もある
  • 大学を併設する高校なら成績により内部進学できる
  • 学費が高額な分、校舎や設備が整っている面もある

公立高校の特徴

  • 公立の授業 月~金
  • 公立には県立と市立がある

一口に公立と言っても、中には独自性や特色を持つ高校があるので、参考例をあげておきます。
横浜市立または神奈川県立高校のごく一部をご紹介します。

独自性・特色のある高校の例

  • 市立サイエンスフロンティア高等学校

文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール
理科、数学を重点に置き、大学や研究機関と連携し人材育成を目指す

  • 県立神奈川総合高等学校

2021年舞台芸術科開設
制服がない

  • 市立横浜商業高等学校=Y校

野球部が有名 ボート部もある スポーツ設備が充実
スポーツマネジメント科、国際学科、商業科

  • 県立神奈川工業高等学校

デザイン科、建築科、電気科
制服がない

  • 市立みなと総合高等学校

100以上の選択科目 第二外国語で中国語の選択可


学力向上進学重点校とは

教育委員会から指定された、大学進学指導進学実績の向上に重点を置く公立高校

  • 学力向上進学重点校

横浜翆嵐 柏陽 湘南 厚木

  • 学力向上進学重点校エントリー校

川和 希望ヶ丘 他全13校



うちはたまたま第一志望が公立の高校だった事もあり、把握しきれていない私立の高校の中にもまだまだ魅力的な学校がたくさんあるはずなので、ぜひ調べてみてください。公立高校の中にもまだ気付いていない個性的な学校がきっともっともっとあります。

私立と公立 授業数と学費の差

私立校は毎週土曜日の午前中に授業があり、公立校は完全週休2日(部活動による)という点が最大の違いと言えます。
そして入学金にはじまり、毎月の授業料で私立と公立では学費に大きな差がでます。

▪年間平均授業料の差(全日制高校2018年度)
公立高校 約12万円/年
私立高校 約40万円/年
[引用:文部科学省 作成資料より]

支援金・給付金の制度があるので詳細は文部科学省のWebサイトにて、ご確認いただけます

高校生等への修学支援:文部科学省
[引用リンク:文部科学省 高校生等への修学支援]


部活動の取り組み方

私立公立というよりも、各学校によって部活動の取り組み度合いに大きな差があります。
運動部・文化部ともに多種多彩で、部活動がさかんな学校もありますし、それほど部活動の種類も多くなく、活動日も週3日程度という学校もあります。
学校内でも部によって、活動日数が週2だったり、週6だったり差があったりします。

先輩?からアドバイス

「高校生活で何をがんばりたいか」が高校選びのポイントになります。
高校の偏差値や大学進学率もさることながら、「どこで、何を、どんな風に学びたいのか」イメージをふくらませつつ、志望校を選んでいってくださいね。

現在4○歳の私が中学3年生だった頃は、神奈川県内で学区が分けられていました。現在では県内どの高校でも志望できます。東京都の高校など、県外の高校だって選べます。
本当に悩んでしまうほど多くの高校の中から自由に選べます。(合格できるかはさておき)
昔と違い、インターネットの情報で簡単に調べる事ができるようになりました。

長々とお伝えしてきましたが、受験勉強も模試もまだこれからです。仮の候補で構いませんから…
自分が「高校生活で何を優先したいか」考えて、「行きたい高校探し」始めてみてください。

「どこの高校を受験するか」決めるのは自分本人です。
助けが必要なら、先生、親、家族、周りの大人が相談にのってくれますよ。
ガンバレ!!受験生!応援しています。