約40年前に人気爆発だったシェルティ。その当時は「シェットランドシープドッグ」とみんな呼んでいました。
昭和のその時代、犬は外で飼うのが一般的でした 。「名犬ラッシー」というコリー犬が主役の映画が大人気で、大型のコリーも中型のシェルティも、みんな見るとつい「ラッシー❤」って呼んでました 。
最近はあまり見かけない犬種なので、シェルティを知らない人も多いのかもしれません。
中型犬で長毛種、音に敏感なシェルティは敬遠されるという面もありますが、今回は愛おしくてたまらないシェルティの魅力をお伝えしていきます!
上品で美しい犬 シェルティ
シェルティの最大の魅力は、その美しい長い毛並みです。胸毛?マフラーも立派で、 前脚なんてまるで、エルビスプレスリー(の着てた服のソデの飾り?)みたいです。
シェルティの毛色には、セーブル、ブルーマール、トライなど、いくつか種類があります。下の画像のシェルティの毛色はセーブルです。
近年注目されているブルマール、目や毛色が個性的なシェルティも魅力的ですが、SNSでは見るものの実物を見かけたことは私はまだありません。
ドッグショーやアジリティ(犬の競技会)を見に出掛けたりして、色々なシェルティちゃんに会いに行くのも楽しそうですね。
しっぽもキツネみたいにふさふさ、お尻の毛も爆発してる位もこもこ、とにかく長毛がふわふわで、頭の毛は綿アメみたいに柔らかいんです。いつもシェルティーの美しさ、愛らしさ、もふもふ加減に癒されています。
人に寄り添い癒してくれる犬
犬は毎朝、帰宅時、いっつも家族との再会を最高に喜んでくれます。何年一緒にいても、飽きることなく、おざなりにならずに、犬は家族と顔を合わせるたびに、好きという気持ちを表現してくれます。これは人間にはとてもマネできないことです。
犬にも性格があります。犬と人間の信頼関係の深さもそれぞれみたいです。ウチの飼い犬サリーは、とても優しい性格で人に合わせて自分は我慢したりします。
サリーは、とてもゴージャスな毛皮をまとっているので 夏はすごい暑いだろうに…飼い主に抱きつかれたまま、ずっと我慢して抱擁させてくれます 。
飼い主が満足して解放してあげると、ほーっと長いため息をつきます。 「もう自由だよ。ありがとね」と言うと、離れます。
私がリビングで横になっているとサリーが隣に来て体をくっつけて、ずっと一緒にいてくれたりするのでうれしくなります。
時には独りになりたいみたいで、リビングの隣の和室の隅で「すみっこぐらし」状態のサリーを見かけることもあります。
我が家のセラピードッグとしてサリーは、 娘が不登校になりそうだった時も 、娘に寄り添い 励まし続けてくれました 。
娘は不安になると「お母さん、サリー、来てー」と私たちを呼び寄せて気持ちを落ち着かせていました。サリーはモフモフでやわらかくて、あったかくて、やさしいまなざしで毎日私たちをを癒してくれています 。
犬種による性質があり性格には個体差がある
飼い犬に家具や床、壁紙をボロボロにされたという話をよく聞きます。 サリーは穏やかな性格からか、やっちゃったのは障子とスリッパをやぶいたことくらいです。網戸もテレビも破壊したことはありません 。
ただ3歳頃から自我が芽生えたのか、掃除用具、金属音、電話・インターホンに加えて、大根おろしをする時、やかんでお湯を沸かす時、テーブルを拭く時など、やかましく吠える場面が増えました。
サリーが嫌がる音や物が何かはわかったので、なるべく吠えないで済むように配慮はしています。サリーがほえる前に抱っこして安心させたり、吠えたらしかったり対策しています 。
しかし犬の立場からすると、どうやら家族を守るため自分の仕事として、都度吠えて知らせくれているみたいです。
シェルティは敏感で神経質で有名。でも本当はとても賢い犬種なので、飼い主次第 で正しくしつけられるという側面もあります。
シェルティのお手入れ
ところで現代の犬に歯磨きは必須です 。 サリーは歯磨きが大嫌いで、その時にはお顔が乱れて、キレたりします。 でもサリーが歯磨きしている人の手を噛むことは決してありません 。
一般的に犬は歯磨きが大嫌いみたいです。飼い犬に歯磨きをすると噛まれるという知人は、とても自分ではできないということで有料でケアしてもらっているそうです。
犬の美容院ペットサロンが登場し、シャンプーやトリミングを依頼する飼い主さんも増えました。犬種によっては「サマーカット」と言って夏に短く毛をカットします。
しかしシェルティに大胆なカットをすると、毛並みが生え揃うのに数年かかったり、元に戻らないケースもあるので、基本的にはサマーカットしません。
目と鼻と肉球以外びっしりと毛が生えているシェルティの 夏は、非常に暑くて大変ですね。
いろいろな犬種 続々登場 ミックス?
最近、人気のわんこと言えば、トイプードルや柴犬、ジャックラッセルテリア をよく見かけます。 あとダックスフント、チワワ、ボーダーコリー、コーギー、ビーグル、レトリーバーですね。シベリアン ハスキーやチャウチャウはあまり見かけなくなりました。
先日個人的にとても驚いたことがあります。
ペットコーナーの子犬・子猫の売り場を覗いてみると「ミックス27万円!」の文字が …
そのコは、 トイプードル と他種の混血の品種でした。 昭和では雑種と呼ばれ、人づてにもらい手を見つけてもらう犬でした。売買されることは決してなかったです 。時代は変化して色々な珍しい犬種が続々登場していますね。
私が見てみたい犬の光景
私が一度見てみたいのは、ノーマルのプードル(とても大きい。大型犬かな?)、トイプードル、ティーカッププードル、 マイクロティーカッププードル が同時に並んで登場した姿です。( マイクロティーカッププードルは成犬でも1.5Kg以下だそうです!)
余談ですが、ティーカッププードルと言おうとすると、いつもティーカップヌードル?と脳が毎回混乱します。
あと、私が見てみたいのは、100頭のシェルティの中に自分の飼い犬のシェルティを投入し、ちゃんと見分けられるかやってみたいです 。
まとめ
- 犬は人にはマネできないくらい、毎日、家族との再会を喜んでくれます
- 様々な犬種に出会える現代ですが、ウチの家族はシェルティが大好きです!
- シェルティは賢い犬種で、容姿端麗、個性炸裂です
- あなたも、ふわふわモフモフのシェルティに癒されてみませんか?
- 当然、犬を飼うには、お世話、散歩、しつけも伴います