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【飲む点滴】なめらかな極み甘酒 簡単便利な作り方 酒粕パックも

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寒い時期に我が家では「甘酒作ってー」とリクエストが入ります。甘酒と言っても、アルコール分はほとんど含まれていないので、高校生の娘や、下戸(げこ)の私でも飲めます。

 

甘酒はもともと夏の飲み物で、俳句の世界で「甘酒」は夏の季語と聞いた事があります。

昨今では、「甘酒は飲む点滴・化粧水」と例えられるほど、健康や美容に良いとされています。

人気の為、甘酒の既製品もスーパーなどで一年中見かけますよね。

 

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おいしくて美容と健康に良くて暖まる

 

 

甘酒のタイプは2種類 米麹と酒粕

甘酒には2種類のタイプがあり、主な原料は米麹(こめこうじ)か、酒粕(さけかす)です。どちらも私は作った事があります。

 

米麹タイプの甘酒は、ヨーグルトメーカーを使用します。

米麹タイプの調理法は、60〜65℃の温度管理を5〜6時間必要とします。

材料は、乾燥米麹・白飯・砂糖・水です。

 

一方、酒粕タイプは鍋さえあれば作れて、かかるのは酒粕を溶かす時間だけです。

材料は、酒粕・砂糖・水です。

後ほど、作り方をお知らせしますが、私と娘は酒粕から作る甘酒の風味が好きで、冬場はよく作ります。

 

酒粕は日本酒製造の過程で出るしぼりカスです。えーっと、何のしぼりカスでしょうか?お米?

調べてみると、酒粕は「もろみ」のしぼりカスでした。一体「もろみ」って、何でしょう?

「もろみ」はもともと「酒母・蒸米・麹・水」を仕込んで醗酵したものとわかりました。

 んっ?じゃあ、結局、タイプは違えど、含む食材は一緒だったんですね。酒粕から作る甘酒の方がお酒の香りや、若干アルコール分を感じます。

 

沢の鶴HP ※酒みづきによると

酒粕は栄養満点の副産物!

ぎゅっと搾られた酒粕には、お米や酵母の栄養素がたっぷり詰まっています。

身体の構成に必要なタンパク質、体内エネルギー源となる炭水化物、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが酒粕には豊富です。旨味成分も含まれているため、料理に活用することで、旨味やコクがアップします。

また、美容にうれしい成分もたくさん。メラニン生成を抑えるといわれているコウジ酸やフェルラ酸、天然保湿成分などが含まれています。そのため、酒粕を活用した美容パックがおすすめです。

 

[引用出典:酒みづき www.sawanotsuru.co.jpより]

 

 

基本の甘酒 作り方

材料:

酒粕 200〜300g程度

砂糖 お好みの量(小さい湯飲み2杯程度)

水 1.5~2リットル程度(使う鍋の8分目)

※酒粕の濃度や甘さは、お好みで量を加減してください。私は目分量と味見で作ります。(つまりテキトー)

 

作り方: 

  1. 酒粕を手でちぎって鍋に入れる
  2. ごく少量の水を①に少しずつ加えながら弱火にかけ、泡立て器か木ベラで混ぜてなじませる(水が少ない方がダマになりにくい)
  3. ②の酒粕のかたまりが溶けてなじんできたら、砂糖と水を加えて弱火で煮立ったら完成

必要なら弱火で数分アルコール分をとばす 

 

※酒粕は突沸(とっぷつ)しやすいので、常に弱火で底をなぞる様に混ぜ続ける必要があります。混ぜる手をゆるめるとゴゴゴッと鍋が音を出すのでご注意を!

そんなに恐がる必要はありませんが、やけどには気をつけてくださいね。

※飲酒できない人向けには、酒粕少なめ、水で薄めて、さらに煮立たせてアルコール分をとばすと良いです。

 

甘酒は「どろどろ」と「なめらか」のものと、どちらがお好きですか?

私は、なめらかな甘酒を飲みたいと思い、試行錯誤した結果、ナイスな方法にたどり着きました!! 

なめらかな極み甘酒への道のり

酒粕の固まりを溶かす・なめらかにする方法いろいろやってみた。

方法1 棒や木のヘラでつぶす(なかなか固まりがなくならない)

方法2 鍋にザルをのせ、つぶしてこす(ザルに残ってもったいない)

方法3 ミキサー(ジューサー)でクリーム状にすると楽(洗い物は面倒)

方法4 ごく少量の水で酒粕を泡立て器で混ぜてなじませる(良い感じ)

 

1〜4のいずれの方法でも、酒粕を手でちぎってから、少量の水でなじませて混ぜるのがポイントです。

初めから水の量が多いと、水中で酒粕たちが動き回って、うまくつぶす事ができないのです。

 

試行錯誤(しこうさくご)した結果、結論としては方法3か4がオススメです!

一気に作って、洗い物が面倒でない人はジューサーを使うと良いです。(方法3) 

[方法3:ミキサーで作る甘酒]

①ミキサーの中にちぎった酒粕と少量の水を加えスタート

(かくはんできない場合は、少し水を足して再スタートさせてください)

②ペースト状になった酒粕を鍋に移す

③ミキサーに1/3~半量程度の水を入れて再スタート

④ミキサー内部にこびりついた酒粕がきれいになったところで鍋に加える

⑤砂糖を加え、弱火で木ベラ等で混ぜながら煮立たせて完成!

ミキサーを使うと、極めてなめらかな甘酒が簡単につくれます。

 

[方法4:泡立て器を使う]

私は、自分の手で少しずつ泡立て器で混ぜていく作り方に落ち着きました。(方法4)

 

鍋で酒粕を少量の水で泡立て器でなじませる

ちぎった酒粕をごく少量の水でなじませる

 酒粕を利用した美容パック

酒粕を水で溶いたもので美容パックができます!

私は甘酒を作る時に途中段階でできる酒粕のペーストを活用して美顔パックをやっています。 

美容パックには、酒粕を水で溶いた(砂糖を加える前の)ペーストを使います。

 

酒粕ペーストを適量容器に移しておき 、入浴時に湯船につかっている間に美顔パックします。

酒粕ペーストはスクラブとまではいきませんが、つぶつぶ感もあります。目の周りを避けて顔全体にやさしく広げます。

3~5分程度パックしたら酒粕を洗い流し、せっけん(洗顔料)で顔を洗います。

 

酒粕を洗い流している時点で、肌がツルツルした感じになっているのに気付きます。

翌朝、洗顔時や化粧水をつけた時にやはり、肌がスベスベツルツルした感じがわかりました。

 

※お肌が敏感な方は、少量を目立たない部位で試してからのパックをオススメします。個人差があるので注意してお試しくださいね。

 

酒粕・甘酒に関する豆知識

寒い日に甘酒を飲むと身も心も暖まります。

酒粕の濃度が高いとアルコールに弱い私は顔が赤くなり、やや脈が早くなります。小さなお子様の飲用は避けた方が無難です。

市販の甘酒はアルコール1%未満の為、ソフトドリンク扱いで未成年の方の飲用も可との事。

11月後半以降、酒屋さんで銘柄日本酒の酒粕1kg500円程度が出回ります。

スーパーで買うよりも、お得で香りの良い酒粕なので私は毎年購入しています。

まとめ
  • 甘酒の原料は米麹または酒粕の2タイプあります
  • 米麹・酒粕、どちらのタイプも発酵食品で体に良い
  • 手作りなら酒粕タイプの甘酒がお手軽
  • 私の極み甘酒は、泡立て器かミキサーを使ってなめらかに仕上げます
  • 酒粕を利用した美容パックもぜひ、お試しあれっ

  

日本人が昔から愛用してきたものには美と健康のヒケツがつまっていますよね。

 

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韓国発の美容ドリンクもあります。

 

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