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【自転車の空気が入らない原因】 パンクと虫ゴム以外に知っておくべき事

2019年12月24日更新

 通学、通勤、買い物と生活で大活躍する自転車ですが、使用を続けるにはある程度の手入れが必要です。

 自転車の調整や修理はプロにお任せするのがスムーズですが、必要最低限の知識をおさえていれば、むやみに自転車販売店まで持って行く手間や費用が省けます。

 知っておくと困らない「自転車に空気が入らない3つのパターン」をご紹介します。「それは知らなかった」という人も実は結構いらっしゃると思います。

 

目次

 

自転車の空気が入らない3つのパターン

 結論から言うと、自転車のタイヤに空気が入らない主な原因は以下の3つのパターンです。

  1. タイヤ内のチューブのパンク
  2. 虫ゴムの劣化
  3. タイヤ内のチューブの片寄り

他には、バルブナットのゆるみ、空気入れの方の故障も、、、

 

 私は今乗っている自転車は10年以上使っています。これまで自転車は、通勤手段の変更や出産育児などライフスタイルの変化などで、同じ自転車を長年使い続けた事がありませんでした。

 今回、10年以上同じ自転車を乗り続けて、不具合が出た際に初めて自転車部品の仕組みや、現象について知りました。子供から大人まで多くの人が愛用する自転車ですが、基礎知識を教わる場がないので、実際に困ってから知るところとなります。

  

 自転車のパンクと虫ゴムの劣化については知っている人も多いと思いますが、私は最近「チューブの片寄り」のせいで空気がはいらないという現象を初めて知りました。

 私は50近いので、その知識を得るまでに半世紀かかった事になります。

 虫ゴムの存在は30代の時に知りました。みなさんは、どうでしたか?

 

 どんなに自転車のタイヤに空気を入れても、空気が入っていく感じがしないので、空気入れの方の故障を疑ったくらいです。

 では、あまり知られていない「空気が入らない原因」の3つ目から説明します。

 

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自転車のタイヤのバルブ部分

 

意外と知らないチューブの片寄り

 自転車のタイヤを指でおさえると、どれくらい空気が入っているかわかります。パンパンではなく指で押すとへこむので、私は一生懸命、空気を入れました。

 しかし、何十回と空気入れのポンプを両手で力いっぱい押しても、タイヤの空気が増えていきません。

(車輪のバルブの口と空気入れのジョイント部分から空気がもれている音もしてないんですけどねー)

 

①パンクならもっとタイヤがベコベコなはず

②虫ゴムは交換済み

上記の①と②に当てはまらないので、自転車販売店へ修理に持ち込みました。

 

 修理完了後、何が原因だったのか、プロに確認したところ

  • タイヤの空気の量が不十分な状態で乗り続けると、タイヤ内でチューブの片寄りが起こる。
  • タイヤ内で、チューブが均等ではなく片寄ってしまうと、空気が送り込めなくなる。
  • 車軸からタイヤとチューブを外して、チューブの片寄りを解消して空気の注入を可能にする。
[自転車整備士による回答]

という事でした。チューブの調整作業料金は800円(税抜)でした。

 

 定期的にタイヤの空気量をチェックして、少なくなる前に空気を補う事でチューブの片寄りを予防できます。

 タイヤを指で触ると空気が十分か否かわかりますが、走行中に段差を通過する際の振動でけっこうわかりますよね。

 段差の衝撃がかなりガッツリ伝わって来るなら危機的状況です。すぐにタイヤに空気を入れてあげましょう。

 そこまで空気が不足していたら、車軸の金属部分にも悪影響ですね、、、

 

真っ先に思い浮かぶのがパンク

 自転車に空気が入らない場合、まっ先に思い浮かぶのがチューブのパンクですよね。

 私は学生時代に八百屋さんの前を自転車で通過した際に、ある瞬間から前輪がぺったんこになり、すぐに異変に気がつきました。ダンボールから外れた太めのホチキスの針が、運悪く私の自転車の前輪に突き刺さっていました。

 

自転車のタイヤがパンクに陥ったら
  1. 修理キットを入手、車軸からタイヤとチューブを外し、専用のシールを貼る。詳細は商品に説明が添付されている場合がほとんど(百円ショップでも購入可能)
  2. 店に持ち込み、修理を依頼する。(修理代目安¥1500前後)

 

 1だと車軸からタイヤとチューブを外し、水中でチューブの穴あき箇所を探すのが手間です。

 2だと店まで自転車をひいて持って行くのが手間です。

 1と2の労力と費用を比較して選択しましょう。

 

経験して知った虫ゴムの存在

 自転車の空気が抜けやすいと感じたら、まず虫ゴムを交換します。ここで「虫ゴム?なんだそりゃ?」と思った方の為に説明します。

 自転車の空気を入れる突起部分=バルブは、バルブキャップ(ゴムのフタ)・バルブナット・バルブ本体で構成されています。そして普段は見えていないバルブ本体の下側に虫ゴムが存在しています。

 

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極細のホースみたいな虫ゴム

 

虫ゴムの交換方法
  1. バルブキャップを外し、ナットを指で回してゆるめて外す。(キャップもナットも小さいので、なくさない様に注意しておく)
  2. バルブ本体を上に引き抜く。
  3. バルブに付いている古い虫ゴムを取り除く。
  4. ハサミで22mm前後にカットした虫ゴムをセットする。(バルブに虫ゴムを差し込み、くぼみよりも奥までしっかり入れ込む)
  5. 虫ゴム交換後は逆の手順でバルブを元に戻す。(車軸の切り込みにバルブの出っ張り部分を合わせる)
  6. ナットをしっかりとしめて固定し、空気を十分入れてキャップを閉めて完了。

 

 これで自転車のタイヤの空気が満たされて、すぐに抜けてしまう事もないでしょう。

 

※一般的な自転車(ママチャリ)であれば、英国式バルブが使用されており、虫ゴムでメンテナンスできます。

 

※ちなみに私がダイソー(百円ショップ)で購入した虫ゴムは40cmで自分でハサミでカットして使います。

 1度購入すれば、しばらく家族で複数回、充分使えますね。そして親切にも虫ゴムの商品に、虫ゴムの交換方法はもちろんパンクとの切り分け方、パンクの対応方法まで記載があります。

 

 

※さらに「スーパーバルブ」なる物の追記をしておきます。

 

 私が以前、今の自転車を購入した際に販売店の方にすすめられて「スーパーバルブ」 2セット1台分 ¥500程度を導入しました。「スーパーバルブ」は通常バルブに付いている虫ゴムいらずで空気の持ちが良いというふれこみでした。

 しかし数ヶ月後、数年後にスーパーバルブの寿命が来た時にスーパーバルブがついている事を失念してしまうと「あれっ?虫ゴムがつかない?うまくいかない、、、」という事態になりかねません。

 私は有料の駐輪場を利用していて、ある日の帰り、あまりに空気が入っていないので駐輪場にある空気入れをお借りしました。すると親切な係員さんが空気入れを手伝ってくださいました。

 その係員さんは私の自転車に空気がちゃんと入っていかないのでバルブを抜き取り、虫ゴムまで交換してくださいました。ところが私の自転車にはスーパーバルブが導入されていた為、虫ゴム交換では解決できなかったのです。

 私もその時は、スーパーバルブにした事を忘れていましたし、係の方も通常のバルブではないなんて思いもしなかったのでしょう。

 たまたま、私は自転車購入時に外された通常のバルブを保管してあり、帰宅後に長年未使用だった通常バルブに新しい虫ゴムを取り付けて、劣化したスーパーバルブと交換したところ解決しました。

 

 スーパーバルブが劣化したら、新しいスーパーバルブを買ってきて交換する必要があります。好みですが、通常のバルブを使用して、買い置きの虫ゴムを必要に応じて交換した方がスムーズだと個人的には思いました。

 

まとめ
  • 自転車に空気が入らない場合

    ↓

  バルブのゆるみがないか

    ↓

  虫ゴムの交換が必要か

    ↓

  チューブの片寄りがないか or パンクしてないか

 

 上記の順に確認するとよいでしょう。

 

  • 原因と手間・費用を考えて、自分で対処するか、修理に持ち込むか決めましょう。

 <修理代の参考例>

 チューブの片寄り調整 ¥800

 パンク修理 ¥1500

 チェーンの注油(変速ギア)¥500 (こぐ時にガリガリ音がしたら注油が必要)

 

※個人店とホームセンター内の自転車店など、店舗によって自転車のメンテナンス料金・修理代にも多少差があります。