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長男の権利?【11老後快適移住大作戦】

⑪私がやった最大級の親孝行【老後快適移住大作戦】長男の権利?

こんにちは

 自分と同じ誕生日の人に会ったこと、ありますか?以前、職場に年も全く同じ誕生日の女性がいました。運勢も似てるかと思えば、共通点はそんなに感じられませんでした。

 生い立ちの話をしていたら、その人は一男三女の四人兄弟の長女でした。彼女の両親は一人息子を別格扱いし、兄弟は「長男が一番偉い。この家や財産は全て長男のもの」と言い聞かされて育ったと教えてくれました。

 私はその頃「親の家は父と母のもので、まして存命中に長男がとやかく言うのはおかしい」とモヤモヤしていました。

 

 つい最近になって、こんな記事を見つけました。そうだったのか、、、

旧民法における家督相続制度
日本では、昭和22年以前は、長男が家督を全て相続する家督相続制度が採られていたため、その名残があって、長男の権利が強いと思われることがあるかもしれませんが、法律では、あくまでも、親に対する義務も相続する権利も、子ら全員に均等にあります。

(出典:引用 司法書士 東堤エリ事務所 eastbank.jp)

 

長男様 おなーりー ご立腹です!

 両親が老後を快適な生活を送るために、マンションへの引越が決まりました。私は親の家を借家に出して、賃貸マンションの家賃を相殺するプランを立てました。

 ところが父も母も「貸すのは大変だから売った方がいい」と言います。私は「賃貸」を断念して「売却」もやむなしと考え始めていました。

 そんな折、長兄から電話がかかってきました。

長兄:「おまえは、勝手な事してっ!!あの家の不動産価値がどれだけあるか、わかってるのか?売るなんて言い出して!!」

私:「私は売るなんて言ってない。賃貸に出した方が良いって、どんなに説明しても、私以外の三人が『売りたい』って言うから仕方ないよね?」

長兄:「いいから、おまえはもう口出しするなっ!!」

私:「何言ってんの?ずーっと私が引越の件を進めてきて、家の賃貸と売却の見積もりだって、そっちに知らせたじゃん。今まで何も関与しなかったのに『売る』ってなったら、何で急に出てくんの?」

長兄:「今まで仕事が忙しかったけど、これからはオレが決めるから」

私:「???」

 しいて言うなら長兄がやったのは、私が両親のマンション物件探しで挫折しそうになった時に「市営地下鉄ブルーラインにこだわらずに、グリーンラインでも探せば?」って一言助言した事くらいです。

 物件チェックの内覧の時も、不動産会社に依頼した見積書が上がってきた時も、連絡しても長兄は「忙しい」の一点張りでした。

 次兄は、家を残すと争いの元になるから親の代で処分した方が良いという考えでした。

 

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この話長くない?もうしばらく付き合ってあげて

急に長男が仕切り出した!!

 両親いわく、長兄が全部やると言い出して、10/5に「T急住宅リース㈱」の担当者が実家にプランニングの説明で訪問するという事でした。両親に私もその日参加する旨を伝えました。

 長兄は強引で、周りの言う事は一切聞かないタイプです。父も母も、自己主張をあまりしないタイプです。

 元長兄の部屋を片付けるように2ヶ月前から、母からも私からも伝えてありましたが、家具も多くの荷物も残っていて、引越は12日後に迫っています。

 長兄に話が通じないのは、充分わかっていましたが、あんなにヒドイとは予想外でした。

 10/5の11時に住宅リースの担当者が訪問すると聞いていたので、私は自分の車を5分離れたコインパーキングに駐車して、10時半頃実家に着きました。長兄か住宅リースの人の為に実家の車庫は空けておきました。

 

私:「家、売りたいんじゃないの?」

父母:「○○(長兄の名前)が全部うまくやるから任せろって」

私:「ふーん。まあ私も賃貸の方が良いと思ってたから、、、」

 ほどなくして、11時数分前に住宅リースの担当者が一人到着しました。とりあえず私と両親で出迎えて、リビングのテーブルにつきました。若い女性担当者で駅から歩いて来たとの事。リフォームの査定は後日別の専門スタッフが訪問するという、、、

 数分遅れて長兄が到着しました。2階のリビングに入って来た長兄が担当者にあいさつをした次の瞬間、、、

長兄:「何でおまえがここにいるんだ?こいつは関係ないんで」

 担当者は長兄の言葉に戸惑っています。

母:「関係ないって事はないでしょう、、、」

 私は内心ムカッとしましたが黙っていました。

 担当者はパンフレットを開き、住宅リースについて説明を始めました。私もその会社の資料請求はしていて、管理業務手数料が8%と高いので候補から外していました。

 どうやら不動産会社に比べて3%ほど手数料が高いのは、業務代行ではなく家主から住宅を借り上げてリースに出す形式ゆえです。例えば何か裁判ざたとか、問題が起きた際には家主に代わって対応してくれるという事でした。要するに高くても、丸投げできてラクという事です。

 

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長兄の目的は両親ではなく財産の保護だった!

 説明の中で私が質問をすると長兄が露骨にシャットダウンするので、なるべくおとなしくやり取りを聞いていました。

長兄:「入居条件について、タバコもペットも楽器も可」ついには「普通借家で」契約すると言い出したので、私は待ったをかけました。

私:「普通借家か定期借家かは、重要な事なので家族で相談させてください」

 

※定期借家=契約時に設定した年数が経過すれば、家主側からも契約解除できる。

※普通借家=入居者が希望する限りずっと住める。家主都合で退去依頼できない。売却したい時に自由にできない。

 

私:「タバコのにおいは、ついてしまうと取り除けないのでNG。ペットと楽器は応相談でまずは募集をかけたいと思います」

母:「そうね。タバコは嫌よね」

担当者:「では家賃の設定は、他物件を参考に15万円でいかがでしょう」

私:「最初に16万円とかで掲載して、応募がなければ15万円に下げてもいいんですよね?」

担当者:「それは構いません。ただ高く設定し過ぎて、値下げを繰り返すと物件のイメージダウンです」

私:「親の引越先のマンションと、この家にかかる経費を計算すると15万円では赤字なんです」

 私は、親の移住プランについて書き留めているノートの試算のページを開きました。

 次の瞬間、長兄が私の努力の結晶のノートをひったくって遠くに放り投げました!!

長兄:「こいつが散々、引っかき回しているんですよ」

私:「!!!」 

      つづく、、、

 

今日のまとめ
  • 親の家 不動産について長男と家族の考えは一致してますか?
  • 財産、葬儀、お墓、、話しにくい内容こそお互いの希望の確認を!
  • 家の賃貸を考えるなら、普通借家と定期借家の違いは重要ポイントです!
  • 普通借家→入居者が希望する間、何年でも住み続けられる。家主都合で退去させられない。売却したくても入居者がいる限りできない。
  • 定期借家→あらかじめ設定した(例えば5年)年数を経過したら家主側からも契約解除できる。