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メンタルクリニック受診 物盗られ妄想 作話症状【夫の母の例】続き

こんにちは

 心配事があると妄想をして、ストーリーを作り上げ、現実だと思い込んでしまう夫の母。作話症状が始まったのは、私が知る限りでは、20年前の私たちの結婚の時。ここ10年で母の妄想がひどくなり、父も困って生活が危うくなってきました。「ばあさんのたわ言」では済まなくなり、ようやく母を医療機関へ連れて行くことになりました。

 

もし前回のブログ未読でしたら、その続きのお話なのでこちらからご覧ください。↓

 

www.midoer.work

 

メンタルクリニックへ足を運ぶまで10年

 クリニックの医師が、患者らしき女性を突き放して追い返した後、順番が来て母は診察室に呼ばれました。夫と私が付き添いで一緒に入ろうとすると、受付のスタッフに「付き添いはお一人だけでお願いします」と言われました。

 仕方なく私は、待合スペースに残り、夫と母が診察室に入って行きました。すると10分もせずに2人が出てきました。???

 夫は落胆の表情を浮かべ、「詳しいことは後で話す」と言いました。受付で処方せんを受け取り、支払いを済ませ、目の前の薬局で1週間分の薬を受け取り、母、夫、私は帰宅しました。実家で別室に行き、夫の話を聞きました。

夫:「お母さんが開口一番、医師に向かって『お前みたいなヤブ、ぼったくりだろ。私は息子に連れてこられただけで、あんたなんかに診てもらいたくないわ』って言ったら、医師がへそを曲げて診てくれなかった、、、」

私:「えーっ、メンタルクリニックの医師のクセに患者の暴言、真に受けちゃうの?予約してるのに診ないってどういう事?もしかしてキレた?」

夫:「オレは今回はキレてない。絶対に検査してもらいたかったから、母のこと謝罪して頼んだけどダメだったよ」

私:「何それー?診察はおろか認知症の検査すらしてくれないの?ひどい医者!」

夫:「問診票見て、10年も作話症状を放っておいたのか、、、って言ってた」

私:「はぁ、せっかくキミ、有休も取ってようやくガンコな母を連れて行ったのにね」

 結局、ちゃんと診てもらえず、なぜか1週間分の薬を処方されたのでした。

父:「ばあさんの頭を治す薬だから、ちゃんと飲みなさい」

 うーん、母の症状がさらに悪化したら、自分が大変なのに言葉や対応に気をつけてもらいたいです。父はインターネットとは無縁の人だから、本を読んだりして「物盗られ妄想」の人との接し方とか、理解を深めてほしいです。大事なのは否定せずに、相手の気持ちに寄り添うことです。


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認知症検査もせずに、そのままさらに8年経過

 メンタルクリニックの件から、さらに8年経過し、どこの医療機関にもかからず母は80歳になりました。そして腸閉塞(ちょうへいそく)で救急入院しました。ステント手術をして、だいぶ母の体調も戻ってきたので、、、

私:「せっかく入院しているんだから、チャンスだから認知症検査やってもらうといいよ。精神的な母の状態もわかるし、必要なら薬も出るし、本人やお父さんの意識や対応も変わってくるでしょう」

夫:「そうだね。わかった」

 そう言いつつも、実行しないまま母は退院しました。本当は開腹手術で大腸のポリープの摘出が必要らしいのですが、肝臓にもポリープが見つかり、その病院では対応できないとのことでした。今後、どの病院で手術を受けるのか母の治療方針については、夫や夫の姉が相談しているところです。

 そして作話症状・認知症についての医療的な確認は、まだ何も手付かずです。

 今回、腸閉塞で母が入院する数ヶ月前のことです。 父は 「物盗られ妄想」の母との生活を難しいと感じ始め、もし今度母が夜中に怒鳴り込んでくるような事があったら、自分は家を出てアパートでも借りるという発言をしていました。

 

 ちなみに、今回、母の入院で夫が一ヶ月のうちに2回新幹線で帰省しました。必要な出費なので仕方がありませんが、遠距離で介護をされている人は大変だと思いました。

 飛行機の場合、「介護割引」なるものがちゃんと存在しました。JALは36%割引、ANAは35%割引です。諸条件があるので、必要な方は各社のホームページで詳細を確認してみてください。新幹線には介護割引が見当たらないので、今後何か良い方法がないか、もっと探してみます。もしも見つかったら、お知らせしますね。

 

今日のまとめ

  • 親や家族のおかしな言動に気がついたら、否定せずにゆっくり話を聞きましょう。放置していても回復は見込めないので、一緒に専門医に相談に行きましょう。
  • すぐにできる事と言えば、心配事や困り事を抱えて不安になっている本人に寄り添い、自分が味方である気持ちを伝えてみましょう。