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部活 楽しくやりたいか強くなりたいか

こんにちは

 ちょうど今頃、中学3年生の部活動の子供達は引退試合に臨んでいます。 部によって引退時期は前後しますが、中には10月、11月まで活動を続ける部もあります。吹奏楽部の引退が最も遅いみたいです。

 

顧問が変わると優先順位も変わる…

 私の娘は卓球部に所属しています。娘が入学した時、男子部員が大勢いる中、女子部員は2年生が二人だけだったこともあり、先輩は新入部員の1年生たちを温かく迎え入れ、かわいがってくれました。

 当時の顧問の先生は「勉強が1番。委員会が2番。卓球は3番でいいのよ。」と言っていたそうです。卓球の試合は、個人戦団体戦があります。娘の中学校の卓球部は決して強い方ではありませんでしたが、体幹、走り込み 、打球練習を行い、娘も楽しく部活に励んでいました。

 中2になって娘の中学校生活が激変しました 。中2のクラス替え以降、数人の生徒が娘をからかいの標的にし始めました。 娘は真面目で早めに登校します。 ある朝、 娘しかいない教室にある生徒たちが入ってきた時に「 卓球部の陰キャラしかいないよー嫌だねー」 そう言われたそうです。

 陰キャラとは、単純に言うと陰気なキャラクターの略みたいです。

 嫌がらせは、やがてエスカレートしていき、秋には娘はパニック障害過呼吸の発作を起こすようになりました。( 今、ここでは私や学校のやり取りは省きます。)

 さらに大きな変化としては、先生方の人事異動に伴い、現役選手でもある新任の先生が新たに卓球部の顧問になりました。 卓球の技術もあって統率力のある○○先生を娘は尊敬していましたし、当初は大好きでした。

 しかし、中2のクラスでいじめに遭い何とか通学を続けている娘にとって、部活に出る精神的スタミナは残っていませんでした 。無理して部活に出ては過呼吸の発作を繰り返していました。 そこで、中2の12月から2月まで部活をお休みすることにしました。


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娘:「そろそろ部活に戻らないとヤバい。○○先生に見捨てられる…」

私:「無理しなくてもいいよ。先生は見捨てたりしないよ。もし仮に見捨てるようなことがあったら、それくらいの度量の人ってことだよ。気にしなくていいよ。 自分の体の治療を優先して…」

 私の説得を振りほどいて娘は部活に復活しました 。

 ところが娘が戻った卓球部は、いつのまにか、男子と女子、顧問と生徒の関係性が悪くなりギスギスした雰囲気になっていたのです。

 全容は分からないのですが「部活、楽しくやりたいか?強くなりたいのか?どっち?」というやり取りがあったようです 。(そこは、価値観は人それぞれ。立場も違いますし…ただ強制はしないでほしいというのが私の個人の感想 )

 結局、娘は2月に部活に戻り、苦しさを抱えながら部活を続けます。 中3のクラス替え以降、ほとんど治まっていた娘の過呼吸の発作が6月ぐらいから頻発しました。 患った自律神経は、ものの2ヶ月ぐらいじゃ回復しませんから… 部活を休んだり、無理して行ったり、なんとか部活を続けようとする娘に私がストップをかけました。

私:「引退試合まであと少しで部活に出た方が良いことはわかっていますが、娘が行けると思った時だけ部活に出ます。かなり精神的に負担になっているので、もう生徒手帳や電話による保護者のお休み連絡は致しません。 申し訳ありませんがよろしくお願い致します。」 顧問の先生にそう告げました。

 

苦しくなった部活も最後の引退試合

 それまで予想もしていませんでしたが、 娘は個人戦引退試合には行きませんでした。 行けませんでした。悲しかったです。

 残る団体戦は、女子の人数が足りないから出るしかないと娘は言っています。

 最後の団体戦を直前に控え、娘の心の波はうねりせめぎ合っています。

 数日前に娘が言いました。

「 ○○先生が来て卓球は強くなったかもしれないけど…失ったものの方が大きい 」

また 「あの人には弱者の気持ちはわからない。わかるはずがない…」娘は怒っていました。

 長くなりましたが今回は中学生の娘と母親の葛藤を聞いて頂きました。何かの参考に少しでもなれば幸いです。